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2020年2月20日木曜日

府立植物園:冬芽の勉強

春が駆け足で近づいてくるので、大急ぎで冬芽の勉強を継続します。

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エゴノキのようです。先般掲示したハクウンボクのように、必ず副芽があります。

これもエゴノキと推測する理由の一つ。エゴノキ特有の虫えい、エゴノネコアシの「お疲れさん形」のようです。

拡大します。

樹皮です。

大カナメモチの冬芽が成長してきています。

ナラガシワの冬芽です。

その樹皮。若木です。

 カツラの側芽です。

カツラの頂芽です。カエデのそれに似ています。

太めの枝の側芽です。

樹皮です。

ご存じ、オオカメノキ。

アオモジは早々と咲いていました。遙か頭上で仰ぎ見ないといけません。

大木の陰になっていたので、日の光を求めて背が高くなったそうです。その大木は先年の台風で倒れたとか。森に大きくぽっかりと穴が開いていました。

これはクロモジの冬芽です。クスノキ系の落葉樹ですので、アオモジと似ています。

その樹皮。

こちらはシロモジ。

その樹皮です。

これで、クスノキ科の愉快な冬芽は、カナクギノキ、アブラチャン、アオモジ、クロモジ、シロモジを観察したことになります。

2020.02.18.撮影
2020.02.19.記述




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買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...