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エゴノキのようです。先般掲示したハクウンボクのように、必ず副芽があります。
これもエゴノキと推測する理由の一つ。エゴノキ特有の虫えい、エゴノネコアシの「お疲れさん形」のようです。
拡大します。
樹皮です。
大カナメモチの冬芽が成長してきています。
ナラガシワの冬芽です。
その樹皮。若木です。
カツラの頂芽です。カエデのそれに似ています。
太めの枝の側芽です。
樹皮です。
ご存じ、オオカメノキ。
アオモジは早々と咲いていました。遙か頭上で仰ぎ見ないといけません。
大木の陰になっていたので、日の光を求めて背が高くなったそうです。その大木は先年の台風で倒れたとか。森に大きくぽっかりと穴が開いていました。
これはクロモジの冬芽です。クスノキ系の落葉樹ですので、アオモジと似ています。
その樹皮。
こちらはシロモジ。
その樹皮です。
これで、クスノキ科の愉快な冬芽は、カナクギノキ、アブラチャン、アオモジ、クロモジ、シロモジを観察したことになります。
2020.02.18.撮影
2020.02.19.記述