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2022年3月26日土曜日

コゲラの巣作り:Nesting of a pigmy woodpecker

河畔林の枯れ木にコゲラが巣作りを始めました。かなり掘り進んでいるようですが、ある程度作った後に具合が悪いと巣を放棄することも多く、ここで抱卵子育てをするとは限りません。しばらく観察を続けることにしましょう。

I found pigmy woodpeckers drilling a nest in the dead tree on the riverbank. They may lay eggs in the nest, but they often abandon the nest for better location and condition.

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「ギー、ギー」と鳴く声が聞こえます。

コゲラの巣作りです。


体がすべて入るほど作り込んでいますが、この巣を使うかどうかはわかりません。

Photos 2022-03-25

2022年2月11日金曜日

近所の野鳥:Wild birds in my neighborhood

These are wild birds I encountered this morning--white-eye, pigmy woodpecker, and blue rock thrush (Monticola solitarius) all of them within 20 meters from my house. It was a wild bird rich morning.

今日はカンツバキの垣根あたりからメジロの鳴き声が聞こえてきたので、カメラを持ち出して撮影に。メジロは桜の木に移り飛び去りました。すると、トウカエデの木から「ギー」というコゲラの鳴き声が。とりあえず撮影して家に戻ると、入口付近の花壇からイソヒヨドリが飛び立ちました。なにかと野鳥リッチな午前となりました。

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Photos 2022-02-06

2022年1月11日火曜日

アトリの訪問:A visit of bramblings (Fringilla montifringilla)

公園にアトリの群れが訪れる季節になりました。昨年滋賀県では数万羽の群れがみられたそうですが、京都市内では数十羽がせいぜいです。時には群れから離れて一羽で見ることもあります。この日は6羽ほどの群れでした。カエデの種子を食べていたようです。じっと観察していると、コゲラも近くに来てくれました。

It is now the season for flocks of bramblings to visit the park. Last year, tens of thousands of bramblings were sighted in Shiga Prefecture, but in Kyoto City area, only a few dozen are seen at most. Sometimes I see them alone, separated from the flock. On this day, there were about six in the flock. They were feeding on seeds of Japanese maple trees. When I quietly observed them, a Japanese pigmy wood pecker came to the nearby tree.

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Photos 2021-12-31


2020年1月17日金曜日

京都府立植物園の冬の鳥たち:コゲラの巣穴掘り

天気が持ちそうだったので、午後から京都府立植物園に出かけてきました。今年度は
「年間パスポート」の元が取れています。見かけた冬の鳥たちをいくつかご紹介します。

画像は最後になっていますが、コゲラが巣穴を掘っていました。キツツキ類はこの時期巣穴を掘り始めます。地面を見ていると、妙なところにおがくずが...と気づいて周囲の木を見上げると、コゲラやアカゲラが巣穴を掘っていることがあります。巣穴は結局気に入らなくて捨て去ることも多く、必ずしも子育てに使われるわけではありません。

冬の林のフィールドサインとして探してみるのも面白いと思います。

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 アトリの群れがいました。何を食べていたのかは定かにわかりませんでしたが、食事中。
 



近くにはヤマガラが数羽、幹を上り下りして餌を探しています。探しているのは、昆虫あるいは蜘蛛か、秋に隠したドングリか?

珍しくハチジョウツグミの姿を見かけました。


帰りがけにメジロの姿も。

近くでコゲラの声が。

この大枝は朽ちているので、餌が豊富なのでしょう。最近よく見かけます。

 途中で姿が...

見えなく...

なり...

ました ...。

ここに巣穴を掘っているようです。

そっと様子を見守りたいと思います。

2020.01.16.撮影
2020.01.16.記述


2020年1月8日水曜日

亀山公園~小倉山へ:冬の野鳥たち

昨日は亀山公園から小倉山の中腹まで散策しました。途中に出会った野鳥たちをめもしておきます。

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途中の河川敷。アキニレの種をついばむカワラヒワです。


フェンスに縄張りを持つジョウビタキ♂。

ジョウビタキは漢字で「尉鶲」。「尉」は「翁(おきな)」のこと。グレーの頭が翁を思わせることから名前がつきました。「鶲」は「火焚き」のことで、この鳥の鳴き声が、火打ち石で火をおこす際に「カチッ、カチッ」と鋼と火打ち石を打ち付ける音に似ているからだと言われています。ちょっとリーゼントっぽくて、なかなかおしゃれです。

こちらはおなじみシジュウカラ。

亀山公園ではコゲラが4羽ほど。熱心に餌を探していました。


 狙いを定めて枝の一点を見つめる眼は真剣そのもの。


小倉山中腹から南東方向を見たところです。

こちらはJR嵯峨野線。手前の駅は嵯峨嵐山駅です。

再び南東方向。蛇行する桂川。白い建物は嵯峨美大です。遠方には京都タワー。

拡大します。

こちらは東を望んで、嵯峨野広沢池の方角。

広沢池は現在水抜き(鯉上げ)中で、水面部分が減少しています。

2020.01.06.撮影
2020.01.07.記述



京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...