2022年2月19日土曜日
ジャケツイバラ:Jaketsuibara, shoofly (Caesalpinia decapetala var. japonica)
2021年11月30日火曜日
ジャケツイバラの冬芽
いつの間にかジャケツイバラに冬芽ができていました。というか、初めて冬芽を確認したのは8月頃だったように思います。一般に樹木は夏の葉が茂る頃には翌年の芽の準備もできているのです。大人しく大中小と並んでいる様子は、ほほえましく、この木の名前、全身を覆う棘におよそふさわしくありません。花芽と葉芽がそれとわかるようにすでにできあがっているのに感心します。
Before I knew it, Jaketsuibara, (Biancaea decapetala) has made winter buds. Or rather, I think it was around August when I first saw the winter buds. In general, trees are ready for the next year's buds by the time the summer leaves are thick. The large, medium, and small buds in a row are very cheerful and is in contrast with the tree's name and the thorns that cover its entire body. I am impressed that the flower buds and leaf buds have already formed in a recognizable way.
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Photo 2021-11-19
2021年5月7日金曜日
ジャケツイバラなど
松尾橋河川敷のジャケツイバラが見頃を迎えています。遠目には菜の花としか写らないので、それほど注意を払う人もいないようですが、本来的に山の植物を手にとって見ることができるこの場所は貴重です。
一昨年から継続観察していますが、河川敷もかなり草が生い茂ってきたので、来年あたりからは少し近づきにくくなるかもしれません。これまで撮りだめてきた写真を一度整理して、四季のジャケツイバラの姿を確認する必要があるようです。
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これも継続観察しているアカメガシワです。最初は馬面でしたが、最近叫んでいるような険しい顔つきになりました。
2021.05.06.撮影
2021年2月28日日曜日
ジャケツイバラの播種戦略
2021年2月27日土曜日
ジャケツイバラの冬芽
2020年6月19日金曜日
河川敷の昆虫、植物など
近くのジャケツイバラの実が大きくなってきました。一見サヤエンドウとあまり変わらないようですが、手に取ってみるとかなりサイズが大きく、プラスチックの板のようで、固くてカチカチ。およそ食べられるような気がしません。ただ、サヤの中の種はこの段階ではつやつやとした緑色で、美味しそうでもあります。一度ゆでて食べてみるのも良いかもしれません。
さらに、近くのネムノキが花を咲かせはじめていました。この木の花は繊細な細い雄しべが目立ちます。蕾の中にどのように収納されているのか、以前から気になっていましたが、今回確認することができました。
板状のサヤは、この段階ですでに、かなり弾力があって固いです。
ネムノキの開花です。
段階を追って見ていきます。まずつぼみが膨れて咲いていきます。
緑の筒状のものが花弁です。花弁は先端で5つに分かれます。その中からくしゃくしゃにまとまられていた多数の雄しべと、1本のめしべが伸びてきます。
その様子はまたいずれ。
2020年5月26日火曜日
午後から散歩
ついでにアリジゴクも確認。度重なる雨をしのいで、元気に巣を作っています。少なくとも11個があります。
こちらは遠景にヒメガマ、近景にマコモ。
マコモはイネ科植物なので、初夏の田園を思わせる一面の緑がすがすがしいです。
こちらはサンゴジュの蕾。
ウキヤガラの花。
雄しべが伸びきっています。めしべの柱頭に花粉が見えるようです。
トサミズキ。
タイサンボクの花芽がおもむろに冬の外套を脱ぎ捨てようとしています。
きひんはありますが、ちょっともったいぶったような膨らみです。
樹皮のスキマに何かいます。
コクワガタのオスのようです。コクワガタにしてはちょっと大型。
サトキマダラヒカゲも立ち寄ります。
これはナラガシワの果実。春花が咲き、1年で実ります。
山桃の果実も膨らんできました。
こちらはモチノキ。昨年の果実だと思います。
これが今年の果実。
モンカゲロウよりも少し小さいトウヨウモンカゲロウの成虫です。
傍のツツジの中からメジロが顔を出しました。
マサキの蕾です。
こちらはナナミノキの新芽。
トウネズミモチ。
ネズミモチ。
植え込みの中にナラガシワが一本生えていました。ドングリの形成を眼の前で観察できますが、もうしばらくすると植木の手入れで伐採されるでしょうね。
イヌツゲの花。かなりたくさんの蜜を出すらしく、蜂やアブが頻繁に訪れています。
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