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2022年12月12日月曜日

京都御苑冬景色:Winter scenes at Kyoto Imperial Garden

久しぶりに京都御苑を歩きましたすでに12月半ばに入っていますが、ところどころに名残の紅葉が見えます。宗像神社の前で、頭上から「パリ、パリ」と乾いた音餓します。見上げると20羽ほどのイカルの群れがエノキの実を盛んに食べていました。イカルの嘴はアトリの中でも最強で、堅い種子を割って中の実を食べます。今は樹上で食べていますが、やがて実がすべて地上に落ちると、地上で大群が採餌している光景が見られるようになります。







タラヨウの実が赤く色づき始めていました。

Photos 2022-12-11

2022年11月20日日曜日

御苑秋景~ヒラタケ~:Autumnal scenes from Kyoto Imperial Palace

昨日に続いて御苑の開き景色です。ヒラタケが生える季節になりました。枯れたエノキがヒラタケの絶好の菌床となり、吹き出るようにヒラタケの子実体が生えてきています。いくら美味しそうでも、御苑は採集禁止ですので、念のため。






Photos 2022-11-17

2022年11月19日土曜日

御苑秋景:Autumn scenes at the Imperial Garden

 町中に用事があって出かけたついでに京都御苑に立ち寄りました。秋の色が濃い林内を歩きました。

ヤブミョウガの果実です。

ヤブニンジンの果実。

ヌスビトハギの果実。

栃の木の落ち葉。

色づくムラサキシキブ。

ヤマガラのお出ましです。

シジュウカラも。

マンジュウドロホコリ(粘菌)の子実体です。

Photo 2022-11-17

2022年5月19日木曜日

御苑の昆虫たち:Insects found at the Kyoto Imperial Garden

仕事帰りに御苑の草むらを歩いてみました。昆虫の数は例年よりはるかに少なく感じます。昆虫は野鳥たちの子育てには大切な食べ物ですので、野鳥の子育ても気になります。今日はシジュウカラの巣立ち雛を確認しました。

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ムーアシロホシテントウあるいはシロホシテントウでしょうか。羽化間もないのか、星の模様がはっきりしません。


アトボシハムシ。

カメノコハムシのようです。交尾中。

カマキリ。おそらく一齢幼虫。顔が横長なのにビックリ。

これはフィールドサイン。サクランボの消化できない部分を吐いた後です。

ホソハリカメムシ。

ガガンボを捕らえたムシヒキアブの仲間。

Photos 2022-05-18

2021年8月8日日曜日

十津川キノコ図鑑

京都御苑きのこ会の佐野修治先生から、3枚のブルーレイディスクをお借りしています。

2018年(平成30年)10月13日に行われた観察会「十津川キノコ図鑑(観察会)」
2020年(令和2年)10月17日に行われた観察会「十津川キノコ観察会」
2021年(令和3年)4月7日にTV大阪で放映された「やさしいニュース」

前2者は佐野先生が十津川村で行われた観察会の模様、後者は冬虫夏草の研究者梶山直樹先生が冬虫夏草を解説される内容です。佐野先生と梶山先生は長年京都御苑のきのこ会の講師を務められ、一般市民、特に子どもたちに菌類の魅力とその生態、そして菌類が果たす役割をわかりやすく、情熱的に教えておられます。菌類の観察を通じて樹木を知り、森を知り、ひいては地球環境を知るという、ホリスティックな立場から自然を捉える視点が素晴らしいと思います。

また、御苑のきのこ会では、原則きのこの採集はおこなわず、自然状態にあるきのこをあるがままの姿で観察するというスタンスも好感が持てます。

3枚のディスクのうち特に2018年のものは、プレ・コロナの時期に開催されたもので、子どもたちも多く参加し、佐野先生もはつらつと教えておられて、楽しく見ることができました。

9月の御苑きのこ会でお返しする予定ですので、このブログをご覧になって興味を持たれた方は、その機会に佐野先生にお申し出下さい。

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2021-08-06 撮影



2021年4月28日水曜日

御苑の春の樹木

先日はタラヨウを求めて入った御苑ですが、ついでに樹木の様子を観察してきました。

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カジノキの雌花です。


これが雄木の雄花。


昨年紹介したバショウのお疲れさん状態です。

雌花の跡。

そして雄花の跡。

もう一つのバショウです。



トチノキの花が咲いていました。



そしてこれがカマツカ。鎌の柄にするほど硬い木であることから名前が付いたと言われています。


きれいな花咲かせます。バラ科の植物です。


2021.04.26.参照

2021年3月23日火曜日

京都御苑春の植物

京都御苑母と子の森のあたりを散策して来ました。そのときのメモです。

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木肌はハリエンジュなどと似ているのですが、枝先が高いところにあって、よくわかりません。

枝先の写真です。

同上です。

ウグイスカグラ赤花です。


イボタノキのようです。


カエデ(おそらくイロハモミジ?)が芽吹き、赤いつぼみも準備ができつつあります。


この木がよくわかりません。上のイボタノキでしょうか?


ツマグロオオヨコバイがいました。

こちらはエゴノキのようです。


その木肌です。

クロモジがありました。

これは何の芽でしょうか?アベマキのようにも見えますが...

これはリョウブ。

ニワトコ。

以上、母と子の森の小鳥の水場付近の樹木です。いろいろな木があって面白い一角です。

2021.03.18.撮影

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...