明日はきのこ観察例会とのことで、下見の確認(?)の依頼を受け、夕方遅くに公園に出かけてきました。詳細は後日として、目立ったものなどをメモしておきます。
ナツフジです。盛りを過ぎていますが、昆虫たちが吸蜜に訪れていました。
ニイニイゼミの抜け殻です。折しもしみいるような蝉の声が公園を包んでいました。
クモタケです。キシノウエトタテグモなどに寄生する冬虫夏草です。かなりの数出ていました。
クヌギの木の根元ではカナブンが場所争い、やはりこの世界でも大人しいものと、攻撃的なものとがいて、人間世界を思わせます。
展望台近くの樹下では、アクシバの最後の花が開こうとしていました。
これはゴマフボクトウの糞。何かわからない物体と思ったこともありました。
公園内の切り株にススホコリの子実体が形成されつつありました。この切り株だけで3箇所以上ありました。
竹藪近くでは、キヌガサタケの幼菌が明日の展開の準備をしているようです。
別のルートをたどった帰り道にも数箇所でクモタケの発生を見ました。
帰り道で見た雲です。一昨日愛犬クーが16歳7ヶ月の生涯を閉じました。この時間はいつもの散歩の時間です。「心配しなくていいよ」と、天国から語りかけてくれているようでした。
Photos 2022-07-06