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2021年8月8日日曜日

十津川キノコ図鑑

京都御苑きのこ会の佐野修治先生から、3枚のブルーレイディスクをお借りしています。

2018年(平成30年)10月13日に行われた観察会「十津川キノコ図鑑(観察会)」
2020年(令和2年)10月17日に行われた観察会「十津川キノコ観察会」
2021年(令和3年)4月7日にTV大阪で放映された「やさしいニュース」

前2者は佐野先生が十津川村で行われた観察会の模様、後者は冬虫夏草の研究者梶山直樹先生が冬虫夏草を解説される内容です。佐野先生と梶山先生は長年京都御苑のきのこ会の講師を務められ、一般市民、特に子どもたちに菌類の魅力とその生態、そして菌類が果たす役割をわかりやすく、情熱的に教えておられます。菌類の観察を通じて樹木を知り、森を知り、ひいては地球環境を知るという、ホリスティックな立場から自然を捉える視点が素晴らしいと思います。

また、御苑のきのこ会では、原則きのこの採集はおこなわず、自然状態にあるきのこをあるがままの姿で観察するというスタンスも好感が持てます。

3枚のディスクのうち特に2018年のものは、プレ・コロナの時期に開催されたもので、子どもたちも多く参加し、佐野先生もはつらつと教えておられて、楽しく見ることができました。

9月の御苑きのこ会でお返しする予定ですので、このブログをご覧になって興味を持たれた方は、その機会に佐野先生にお申し出下さい。

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2021-08-06 撮影



2021年7月13日火曜日

御苑きのこ会

暑い日でしたが、御苑のきのこ会に参加してきました。「特別措置」もこの日が最後で、翌日からひとまず解除される予定ですが、マスクはマスト。午前中は梅雨の合間の晴れに恵まれましたが、気温は高く、湿度も相当なもの。講師の佐野先生もマスク着用でお話の合間に時々一息入れて、大変でした。

しかしながら、この長梅雨でキノコたちは大いに成長し、セミタケ、オニフスベ、ツエタケ、コウジタケ、オツネンタケなど約50種を確認できました。おまけに何種類かの粘菌類も確認。実りある観察会となりました。

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セミタケの子実体です。

こちらも。

セミタケを掘り出したところ。右のかたまりに見えるところがニイニイゼミの亡骸です。腹部の裏側の白い部分が見えています。

オツネンタケ。

テングノメシガイの仲間です。

粘菌です。ススホコリでしょうか。


2021-07-11 撮影




池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...