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2021年8月19日木曜日

ノゲイトウ

灼熱の河原にノゲイトウの花が咲き始めました。日中の陽光を受けて大概の植物が元気なく葉をしならせているときにもこの花の葉はピンと立っています。茎も葉も柔らかくて水気があるので、暑さに弱そうに思いますが、なぜでしょう。水分が確保できる場所に根を張るのでしょうか、あるいは根から水の吸収がきわめて良いのでしょうか。不思議です。

ロウソクの花のような花序は下から咲き始めて徐々に上の花が咲き、秋遅くまで様々な昆虫に蜜を提供してくれます。園芸種に比べて地味ですが、控えめな薄いピンク色がかえって上品に見えます。

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2021-08-08 撮影

2020年1月21日火曜日

枯れ野を探る:植物たちの冬の姿を求めて

冬の河原に植物たちの姿を求めました。冬の植物の姿はネットにも写真がない場合が多く、同定に苦労することもしばしばです。

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ノゲイトウです。とうとう頂点の炎の赤が消えました。


アキノノゲシ?の花序です。よく見ると綿毛のある種が旅立っていきます。

右は遅咲きのアキノノゲシ。咲ききらずに終わるでしょうね。

オオカマキリの卵塊です。今年のものはだいたい地上120センチあたりにあります。

これはセンダンの木の葉痕と冬芽。

頂点部分です。それにしても枝が太いし、葉痕が大きい。

おそらくクソニンジンだと思うのですが...

根元の方の茎から芽が出ています。生命力が強そうです。

アリタソウの最終的な姿です。

拡大します。

アカメガシワです。

これらはバンザイ型に見えます。

こんな形にも。

その他いろいろ。

2つとして同じ姿がありません。

これは隣にあった柳の枝。



日本の柳の種類は約30あります。何かはわかりませんが、幹も撮影しておきます。タチヤナギでしょうか。

2020.01.18.撮影
2020.01.19.記述


京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...