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2020年5月9日土曜日

亀山公園の花

この時期の亀山公園の花をメモしておきます。

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コバノガマズミです。山かげに咲いていると、純白の花にはっと驚きます。


クロバイの花です。ハイノキの仲間は、かつて着物を染める際にその灰を溶かして得たうわ水を媒染液として使ったことから名付けられたとか。葉はモチノキなどに似て常緑広葉ですが、花の形が意外で、面白く感じます。


この時期に咲くモチツツジです。早花びらの粘つきが半端ではありません。甘い香りも。

ヒメコウゾです。雄花も咲き始めました。以前書きましたが、これとカジノキの交配でできたというコウゾが悩ましい木です。

雌花はコロナウイルスに似ているかも。

これが雄花です。

ハリエンジュの蕾。

クリの雄花も伸びてきました。

ウワミズザクラの果実が膨れてきています。

タカノツメはまだつぼみが堅く、咲くまでにはまだ日数がありそうです。


2020.05.03.撮影
2020.05.08.記述




2019年12月25日水曜日

松尾橋から嵐山方面散歩

松尾橋から嵐山方面へカメラを片手に散歩しました。

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堰のところにはコガモの群れが水草をついばんでいました。数は40羽余り。

コガモは鮮やかな翼鏡(次列風切羽根)が特徴です。

これと、尾部に三角形に現れたクリーム色の羽根模様で、すぐにコガモとわかります。ただしこれはオスの話。メスは地味系の色合いです。

中州付近の浅瀬では、コサギとカイツブリが近接して餌をとっていました。カイツブリが追い立てた魚をコサギが狙い、コサギに驚いて逃げる小魚やエビをカイツブリが狙う、というような形で、かなり長い間餌をとっていました。ちょっと珍しい光景でした。


対岸に回ると、センダンが実をつけています。この木の実はヒヨドリやムクドリが食べますが、余りおいしくないようです。この木の実がなくなると、いよいよ餌取りが厳しくなる季節に入ります。今はまだまだ大丈夫。


東公園内のナラガシワが葉をつけたままでそびえています。小枝の先端にはしっかりと冬芽が付いています。


これはハリエンジュの実のようです。形が珍しい。

池の中にはヒメガマがたくさん穂をつけています。池の中央部ですので、手が届きません。

観察会の人気アイテムですが、今日は写真に収めるだけにして我慢しておきましょう。

ガマの葉を観察のために一本持ち帰りました。

2019.12.24.撮影
2019.12.24.記述


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...