早々と梅雨が明けた京都、各地から気象台始まって以来という報告が入ります。地球温暖化を肌でひりひりと感じられますが、来る参院選の候補者は経済対策と軍備増強ばかり。30年後、50年後、100年後の地球を論じても票にはならないのでしょうが、地球は子や孫からの借り物という、巨視的な意識と見識を持って政治家が活動しないと、若者たちの政治への関心は高まらないでしょう。
午後遅くから近場を散策してみました。
Photos 2022-06-30
早々と梅雨が明けた京都、各地から気象台始まって以来という報告が入ります。地球温暖化を肌でひりひりと感じられますが、来る参院選の候補者は経済対策と軍備増強ばかり。30年後、50年後、100年後の地球を論じても票にはならないのでしょうが、地球は子や孫からの借り物という、巨視的な意識と見識を持って政治家が活動しないと、若者たちの政治への関心は高まらないでしょう。
午後遅くから近場を散策してみました。
Photos 2022-06-30
亀山公園のアラカシがまだ果実を付けたままなのに驚きました。果実の表面は赤紫に変わり、満々と栄養を蓄えているようです。この木は風の当たらない窪地に生えているために、12月末のこの時期まで果実を落とさずにこれたのでしょう。時差を付けて実を落とすことで、発芽の機会も増えるでしょうし。また、野鳥たちにとっても、新鮮な果実の供給は冬の餌の少ない時期には貴重でしょう。ドングリを好むカケスやアオバトなども訪れるかもしれません。
アラカシの木にドングリが鈴なりになっています。昨年も一昨年も地面に絨毯を敷き詰めたように実を落としました。8月にはまだ小さかったドングリですが、9月10月と2月の間に大きく成長しました。春から蓄えた養分を一気に実に注入しているかのようです。これだけの実を毎年ならすことのできる樹勢に驚嘆します。
The acorns on the oak tree (Arakashi or Japanese blue oak (Quercus glauca)) are gowing all over the branches. Last year and the year before, the dropped acorns were like a brown carpet on the ground. As I remember, they were still small in August, but during the months of September and October, they have grown very large, as if the nutrients stored since spring were being injected into the fruit all at once. The vigor of the tree that can produce so many fruits every year is truly amazing.
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Photo 2021-10-10
御苑の自然教室に参加してきました。いまさら、という気もするのですが、やはり専門の方の説明には何かしら新しい知見があるので、興味深いです。その一方で、下調べが十分でなかったり、専門外の生きものについては、ちょっと首をかしげるような若干ラフな説明もたまにはありますが、それもまたその場のノリのご愛敬と言うことで。
2021-07-31 撮影
京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...