そのほかヤマトシリアゲ、モンカゲロウなどを観察しました。いよいよ虫たちが、漢字そのもののように、蠢いています。
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ツマキチョウのメスです。曇天の夕刻で気温が下がり、夜を個々で過ごすことに決めたようです。
ヤマトシリアゲ。春型は黒い色をしています。秋型は飴色で、ベッコウシリアゲとも呼ばれます。これはオス。メスは腹部が太く、尾部のサソリのような反り返りがありません。
モンカゲロウ。これは亜成虫です。陽炎の仲間は亜成虫の形で水中から飛び立ち、草木に止まって最後の脱皮をして成虫になります。
アラカシの花です。垂れているのが尾花。
赤く丸い突起のようなものが雌花です。
拡大したところ。二股に分かれた柱頭は堅果にも残ります。
銀杏の尾花。
ナラガシワの花です。垂れているのは尾花。
これが雌花です。
ウバメガシワの花。
垂れているのが尾花で...
葉の間から覗いているのが、雌花です。
マコモが芽生えてきました。
こちらはキショウブ。美しい花を咲かせますが、日本の侵略的外来種ワースト100 指定種に指定されています。在来のアヤメ属との交雑が懸念されるということです。残念ですね。
2020.04.20.撮影
2020.04.20.記述
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