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2022年7月29日金曜日

自宅の周りで:Srolling around the premises

昨日来腰痛が厳しいので、運動は午後遅くからの自宅周辺の散策にとどめました。カメラを肩に築山や植え込みをめぐると、それなりに生きものたちの息づかいが聞こえます。

ユキヤナギに止まるヤマトシジミです。ホシミスジが飛び回っているので、幼虫がいるはずだと探すのですが、未だに見つけられません。

池の周辺にはハグロトンボが数頭舞っています。池は大きくなく、大小のコイがいるので、池で繁殖したとは思えません。近くの水路で羽化したものが飛来しているのでしょうか。

体の割に長い足、その足に密生する棘が印象的です。これを広げると大きなバスケットのようになり、これで昆虫を捕まえるのでしょうね。

サルスベリの花盛りです。

アベリアの花にはホシホウジャクが吸蜜に訪れていました。




銀杏の雌木です。今年は実りが良いようです。


Photos 2022-07-28

2020年6月11日木曜日

桂大橋近辺

午後から桂大橋近辺を回りました。暑さと湿気で日が傾かないと外出する気になれないのですが、その頃には鳥も虫もあまり面白い活動はしていません。しかし、外出すれば何かの発見はあります。

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小さいうちはかわいいのですが、大きくなります。在来種をすっかり駆逐してしまったミドリガメ、本名ミシシッピアカミミガメです。こちらの心を見透かしてか、にらみ返してくる目つきが、ワル~い。

アオイトトンボの交尾と産卵です。メスは時に水中深く潜って産卵し、オスまで完全に水没して数分間浮き上がってこないこともあります。



多数のツバメシジミが地上で吸水していました。20羽ほどいました。 

刺激すると散るであろう蜘蛛の子です。

ウキヤガラの花が終わりました。

サンカクイは今が花時です。超地味ですが。

ナンキンハゼの花序が伸びてきました。虫に葉を食べられることもなく、風を受けて葉がひらひらと舞い、涼しげです。

カワラマツバの開花が始まっていました。

クサギはまだ開花に遠いようです。

堰のところで、アオサギの幼鳥が遡上する魚を狙っています。よく見るとその頭上に見えるもの、漁協が仕掛けたテグスです。渡月橋までおそらく数千メートルはあるであろうテグスの類が川面のあちこちに張り巡らされています。どれだけの鮎を守れるのでしょうか。どれだけの鳥を痛めるのでしょうか。

水辺に近いところにカヤネズミの巣がありました。

これは柳の葉裏のクサカゲロウ。

 クサカゲロウの傍では蝋物質を出すイモムシが柳の葉を食べています。名前は不明。

ハグロトンボも季節になりました。

羽化に失敗したキアゲハが水辺の草に止まっていました。羽以外はとても元気でしたので、哀れに思って持ち帰り、飲み物を与えたのですが、朝には止まり木に止まったまま事切れていました。はかない命でした。

2020.06.09.撮影
2020.06.10.記述


京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...