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2022年8月12日金曜日

マユタテアカネなど:ympetrum eroticum eroticum, etc.

3日連続で河川敷の同じ場所を訪れています。日によって若干昆虫の取りそろえが若干異なるのが面白いです。炎天下の生物観察は、ギャラリーもなく、対象とじっくり取り組めるのが魅力です。ストロボにディフューザーを付けて撮影を試みています。やはりマクロ撮影ではストロボの利用はディテールをしっかり撮影する際に必須です。しかしあまり不用意に使うと人工的になったり、昆虫本来の輝きが失せたりで、難しい面もあります。TTLに頼りすぎず、撮影結果を確認しながら調整する必要があり、自然光での撮影で本来の姿が生きる場合もありますので、いろいろと試みています。

オオサカサナエのようです。

昨日もいたマユタテアカネ。

今日は雌もいました。

イチモンジセセリが産卵中でした。

これをうんとマクロで撮ってみます。

これが限界。日頃は敏捷に飛び回るのですが、今日は大人しかった。

殺し屋アオメアブです。逆光だったのでストロボを焚きましたが、アオメアブの目に反射して自然さが失われてしまいました。このアブの目は良く光り、直射日光の元でも納得のいく写真が撮れません。

Photos 2022-08-11

2020年7月19日日曜日

アオメアブ

昆虫界に「ならず者」がいるとすれば、これではないでしょうか。アオメアブ。力をためたような背中のコブ。太くて長い足、そこに生えた剛毛。無精ヒゲを蓄え、色眼鏡までかけて...いかにも悪役。昆虫を捕らえて体液を吸う「殺し屋」。

今日は他の用事で出かけたのですが、帰り道このならず者に出くわしました。今年は結構頻繁に出会います。しかし、最近急激に数を減らしているとのことで『京都府レッドデータブック2015』では「要注目種」の扱いです。捕食昆虫はどうしてもそうなりがちですね。

*****

かなり近寄っても微動だにしません。不敵な面構えです。

そのうち、手(?)をすり...

足をすりあわせて、 汚れを取ります。狩りの準備でしょう。

 一瞬にして飛び立ったかと思うと、2メートルほど先に止まりました。何かくわえています。

どうやら蜘蛛を捕らえたようです。早業です。

そう言えば狩りの準備をしていた写真をよく見ると、背中に蜘蛛の糸が数条かかっています。少々の蜘蛛の巣など、ものともしないハンターなのでしょうね。

2020.07.18.撮影
2020.07.18.記述


京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...