これはどなたでも大丈夫でしょうね。オニグルミ。もうすぐ収穫できます。
これはどうでしょうか。ストロボに浮き上がった複眼です。「ギリギリいける」というところでしょうか。
Photos 2022-08-09
河畔のオニグルミの開花が始まりました。オニグルミは雌雄同株ですが、雄花が先に咲くものと、雌花が先に咲くものとがあるようです。この日観察したのは前者で、長く伸びた雄花花序が風に揺られていました。花序は層状に連なった雄花よりなり、一つの雄花には10~20の雄しべがあるようです。この木の雌花はまだごく小さく、花序を撮影するためにかなり探さねばなりませんでした。
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河川敷の樹木が伐採が始まりました。近年の洪水被害の深刻化を受けて、「国土強靱化」が叫ばれ、先の来年度予算でも今年度予算比8.8%増の4兆4千億円あまりが計上され、河川の改修がどんどん進むでしょう。かつて水田の用水路をU字溝にして、田園が沈黙したように、河川もU字溝化することが計画されているのかもしれません。かつては川で遊び川から糧を得ていたのに、いつの間にか、川は災害をもたらし、人と対立し、敵視される存在になったのでしょうか。
伐採されたオニグルミは、今年花を咲かせましたが、実らず、来年を期待していたものです。木にも命はあるものを、無残に倒された木は哀れです。その木の枝を集めて、葉痕を撮影し、せめてもの鎮魂といたします。
京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...