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2021年2月1日月曜日

近所の野鳥たち

1月28日、自宅から半径4キロ程度の場所で野鳥を撮影しました。そのときのメモです。この日は気温も比較的高く、多くの野鳥の姿を見ました。

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ミサゴです。魚を狙って何度もホバリングと急降下を繰り返していましたが、着水には至りませんでした。



アオジです。

エナガ。

特別出演、冬眠中のニホンイシガメ。『京都府レッドデータブック2015』では要注目種です。

ヒクイナ。

クイナ。

カワセミ。

これも特別出演、コウノトリ。

2021.01.28.撮影
2021.01.31.記述



2020年2月24日月曜日

府立植物園:冬芽の勉強のおまけ

テレビもネットもニュースは新型コロナウィルス肺炎ばかりで、家にいては気が滅入ります。幸いに天気も良いので、府立植物園に冬芽の勉強をしに出かけました。

暖冬に加えて季節が巡ってきていますので、冬芽は芽吹きかけて危機的な状況ですが、何とか十数種の復習と数種を新たに覚えてきました。

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冬芽はさておき、野鳥たちも忙しくしていましたので、その写真を少々。

 半木池に人だかりができていました。カワセミです。ここでは比較的近くで見ることができるので、人気者のようです。

 くちばしの色から、この個体はオスでしょうか。

くるりと振り向き...

体を伸ばして...

飛び立ちました。

流体の中を無駄なく進むことのできる素晴らしい体型です。

桜の元にはハチジョウツグミが。

大変美しい個体です。

枯れ草の上に来ると...

見事に見えにくくなります。


ケヅメサンザシの実を食べていた頃は用心深かったのですが、地上に降りてミミズなどを食べるようになってからは人慣れして、かなり近くで観察できるようになりました。

さてさて、こちらはメジロです。アセビの蜜を吸っています。

身が軽いのでぶら下がりながらでもOK。

あちらを吸ったり...

こちらを吸ったり、忙しく食餌をしていました。

植物の写真はまた今度。

2020.02.23.撮影
2020.02.23.記述


2019年12月31日火曜日

加茂川散策:カワセミなど

昨日訪れた加茂川で観察したカモ類以外の野鳥を紹介します。

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カワセミです。オスのようです。川筋に沿って300mほどの間を往復していました。

背中の翡翠色は昨日紹介した「構造色」です。

ぐーんと身を伸ばしました。山陽新幹線の500系の先頭車両の回転放物面体は、研究の結果得られたものですが、結果的にカワセミのくちばしから頭部の形状と酷似したことは有名です。流体への抵抗が最も小さい形なのでしょうね。

当日はカワアイサのメスが3羽眼の前を通り過ぎました。近年鴨川/加茂川にはカワアイサが多く訪れ、今年も20羽以上が来訪しているようです。くちばしの形状からしてわかるように、主として魚を捕らえて食べます。鴨川のカワアイサは人慣れしていて、近くで観察ができます。他の河川や湖沼ではこうはいきません。

メスの頭部は寝ぐせがとれないようなぼさぼさ頭が特徴です。

しかし、なかなかにりりしい顔つきをしています。

これはアオサギ。飛び立って、ぐーんと伸びたところです。

こちらはイソシギ。おしりを上下させながら餌を探しています。

京都の河川ではよく見かけます。

岸辺にはヌートリアが草の根を食んでいました。保護色になっていて、しかも動かないので、しばらくは気づきませんでした。

以上は北山大橋から御薗橋までの間の観察でした。

2019.12.29.撮影
2019.12.30.記述



2018年3月5日月曜日

鳥を見ること

昨年の今日何をしたかを調べると、植物園を訪ねている。目的は、この周辺ではなかなか見られないオオカメノキの芽の撮影だが、昨年は園内にヨシガモのオスが居着いて、目を楽しませてくれた。ヨシガモは、なかなか用心深い種ではあるが、この子はマガモのメスに言い寄って、マガモのオスを敵と見なし、ことあれば突っかかって追い払う様子を楽しく観察した。残念だが今年はこの子の訪問はなかったようだ。果たしてマガモとの道ならぬ恋は実ったのだろうか。

当日はカワセミもその姿を見せてくれたので、写真に収めた。植物園で残念なのは、少し珍しい鳥が出ると、大きな機器を担いだCMたちが鳥を追いかけて走り廻ることだ。カワセミにしても、ヨシガモにしても、また、キクイタダキにしても、周辺の山や池をゆっくりと散策すれば出会うことができる。自然の中をゆったりと散策し、その折々に出会う野生の鳥たちと対話する機会を楽しんでほしいものだ。あるいは、公園の中の鳥にもそのような野生が宿るゆえに、人は走り廻るのかもしれないが...。

今日は一日雨。気温が比較的高く、春の慈雨めいている。明日は啓蟄。


by harusan


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...