昨年は、アサギマダラが10月28日に、イシガケチョウが10月30日に訪問してくれたので、辛抱強く待つことにしましょう。
後翅を大きく欠損したナミアゲハがペンタスに吸蜜しています。おそらく野鳥に襲われたビークマークかと思います。
Photos 2022-10-14
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今日のナミアゲハは新顔で、尾状突起までしっかりそろって、羽化してあまり日が経っていない個体のようです。朝は10℃を下回るような時もありますが、まだ羽化が続いていることに驚きます。
口吻を思い切り伸ばして蜜を吸っています。
この季節に蜜を出す花は貴重です。
百日草が好みのツマグロヒョウモンです。
芝生が切れる側溝に伸びた芝の茎にツマグロヒョウモンのサナギがあり、今日羽化していました。ツマグロヒョウモンは幼虫越冬ですが、これから交尾して産卵するのでしょうね。黒く見えるのが抜け殻です。
炎暑続きで、午後遅くにならないと外出する気になれません。その時間に出ても、猛烈な暑さで、自宅周辺をゆっくり回ることしかできません。そのような中での観察メモです。
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今が盛りのセンニンソウです。めしべの柱頭がいくつに分かれているのか、写真で確認してみました。現地で確認しようとすると、ヤブ蚊と炎暑で体が持ちません。
これは4つのようです。
京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...