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2021年7月12日月曜日

メジロとウワミズザクラ

ウワミズザクラの果実が熟し、野鳥たちが集まっています。メジロはもっとも頻繁に訪れるお客さんで、約10分間隔で群れで訪れます。ウワミズザクラの実は小さいですが、体の小さなメジロにとってはとても大きく、頑張って飲み込んだり、種を外して飲み込んだり、賑やかな食事風景を展開しています。

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熟した黒い実を探して食べます。

大概はこのように丸呑みします。何度か出したり入れたりして、飲み込みます。なかなか大変です。

時には要領の良いものがいて...

このように、ペッと種を外します。

こちらも。でもこれではウワミズザクラとしては播種作戦失敗ですね。

2021-07-10 撮影






2020年5月9日土曜日

亀山公園の花

この時期の亀山公園の花をメモしておきます。

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コバノガマズミです。山かげに咲いていると、純白の花にはっと驚きます。


クロバイの花です。ハイノキの仲間は、かつて着物を染める際にその灰を溶かして得たうわ水を媒染液として使ったことから名付けられたとか。葉はモチノキなどに似て常緑広葉ですが、花の形が意外で、面白く感じます。


この時期に咲くモチツツジです。早花びらの粘つきが半端ではありません。甘い香りも。

ヒメコウゾです。雄花も咲き始めました。以前書きましたが、これとカジノキの交配でできたというコウゾが悩ましい木です。

雌花はコロナウイルスに似ているかも。

これが雄花です。

ハリエンジュの蕾。

クリの雄花も伸びてきました。

ウワミズザクラの果実が膨れてきています。

タカノツメはまだつぼみが堅く、咲くまでにはまだ日数がありそうです。


2020.05.03.撮影
2020.05.08.記述




2020年4月6日月曜日

春の装いの植物たち

米国の友人からメールが届きました。東海岸の自然豊かなところに住んでいるのですが、それでもコロナウィルスの感染がひたひたと迫ってきていて、social distancing が徹底されているようです。

今日の日曜日、桂川沿いの公園では予想よりかなり多くの人出がありました。公園で親子が集うのはまだ良しとしても、グラウンドでは少年野球やサッカークラブの練習が行われ、公園内では本来禁止されているバーベキューで酒盛り。嵐山は通常よりも人は少ないですが、結構 business as usual という感じで、外国人観光客などもちらほら見られました。電車もそこそこ混み合っています。

東京都の感染者が2日連続で100人を超えています。皆大なり小なりの不安を抱えての外出だと思いますが、首都圏や大阪府の増加傾向を見ると、地域的な感染爆発は時間の問題のようです。

外出する際にはマスクに手袋、不要な公共設備は極力使わないようにしていますが、それでも不安感は常にあります。これが「正しく恐れる」範囲なのか、範囲を超えているのか。一つ言えることは人々が良識を発揮して、極力感染防止策を徹底して実行すれば、感染は終息するということです。少なくとも日本においては。

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そう言いつつも大自然の営みは日々着実に進みます。身の回りのいくつかの植物を観察してみました。

ハクウンボクです。エゴノキの仲間で、春に美しい白い花を咲かせます。もうすでに葉と花穂が準備されています。



ウワミズザクラです。新芽が膨らんできたと思ったら、あっという間に花穂を出して開花の準備は万端です。ここまでの段階を観察したかったです。


ヤマモモの雌花を近くで見ることができました。

結構肉感的です。

こちらは雄花。

こちらも結構なものです。

2020.04.05.撮影
2020.04.05.記述


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...