2020年4月6日月曜日

春の装いの植物たち

米国の友人からメールが届きました。東海岸の自然豊かなところに住んでいるのですが、それでもコロナウィルスの感染がひたひたと迫ってきていて、social distancing が徹底されているようです。

今日の日曜日、桂川沿いの公園では予想よりかなり多くの人出がありました。公園で親子が集うのはまだ良しとしても、グラウンドでは少年野球やサッカークラブの練習が行われ、公園内では本来禁止されているバーベキューで酒盛り。嵐山は通常よりも人は少ないですが、結構 business as usual という感じで、外国人観光客などもちらほら見られました。電車もそこそこ混み合っています。

東京都の感染者が2日連続で100人を超えています。皆大なり小なりの不安を抱えての外出だと思いますが、首都圏や大阪府の増加傾向を見ると、地域的な感染爆発は時間の問題のようです。

外出する際にはマスクに手袋、不要な公共設備は極力使わないようにしていますが、それでも不安感は常にあります。これが「正しく恐れる」範囲なのか、範囲を超えているのか。一つ言えることは人々が良識を発揮して、極力感染防止策を徹底して実行すれば、感染は終息するということです。少なくとも日本においては。

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そう言いつつも大自然の営みは日々着実に進みます。身の回りのいくつかの植物を観察してみました。

ハクウンボクです。エゴノキの仲間で、春に美しい白い花を咲かせます。もうすでに葉と花穂が準備されています。



ウワミズザクラです。新芽が膨らんできたと思ったら、あっという間に花穂を出して開花の準備は万端です。ここまでの段階を観察したかったです。


ヤマモモの雌花を近くで見ることができました。

結構肉感的です。

こちらは雄花。

こちらも結構なものです。

2020.04.05.撮影
2020.04.05.記述


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