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2022年3月11日金曜日

植物園探鳥会:Birdwatching in the Botanical Garden

城陽市の図書館が府立植物園でのバードウォッチングを企画され、そのお手伝いをしました。当日は風が強い日でしたが、気温はこの春一番に高い日で、メジロから始まり、大群のイカル、ハチジョウツグミ、ジョウビタキなど多種の野鳥が観察できました。またユキワリイチゲ、セツブンソウ、フクジュソウ、フキノトウなど春の草花も見頃で、充実した観察会になりました。
The Joyo City Library organized a bird-watching event at the Prefectural Botanical Garden, and I participated as a guide. It was a windy day, but warm, and we were able to observe a wide variety of birds. Spring flowers were also in bloom, making for a fulfilling observation tour.
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ハチジョウツグミ、グレー型。
ハチジョウツグミ、オレンジ型。
アトリ(オス)。
ユキワリイチゲ。
オオカメノキ。
フキノトウ。
セツブンソウ。

フクジュソウ。

Photo 2022-03-05

2020年2月29日土曜日

植物園:冬芽観察のおまけ

この1年は府立植物園をかなり頻繁に訪れました。初めて年間パスポートの元が取れたと思います。植物の観察をメインにしていますが、植物に依存している昆虫や野鳥も観察の対象になります。

今年の植物園はハチジョウツグミが4個体現れて、目を楽しませてくれています。2月になってエナガの巣作りやシジュウカラ、ヤマガラの活動も活発になってきました。野鳥の写真から2種をポストしておきます。

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4羽のハチジョウツグミのうちの1個体です。先日見たものとは異なり、すこし茶色が濃いようです。


口にくわえたのはケヅメサンザシの実。かなり大きな実ですが、これを丸呑みします。

こちらはお食事中のシジュウカラ。食べているのは枯れ葉に隠れていた蜘蛛か蛾の幼虫のようです。

ヤマガラがこのように足で木の実などを押さえて食べる様子はよく見ますが、シジュウカラはあまりありません。

訪れるタイミングによりますが、いろいろな種類の野鳥が観察できます。植物園はある意味では大都会の中の里山と言えるでしょうね。
 
2020.02.28.撮影
2020.02.28.記述

2020年2月24日月曜日

府立植物園:冬芽の勉強のおまけ

テレビもネットもニュースは新型コロナウィルス肺炎ばかりで、家にいては気が滅入ります。幸いに天気も良いので、府立植物園に冬芽の勉強をしに出かけました。

暖冬に加えて季節が巡ってきていますので、冬芽は芽吹きかけて危機的な状況ですが、何とか十数種の復習と数種を新たに覚えてきました。

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冬芽はさておき、野鳥たちも忙しくしていましたので、その写真を少々。

 半木池に人だかりができていました。カワセミです。ここでは比較的近くで見ることができるので、人気者のようです。

 くちばしの色から、この個体はオスでしょうか。

くるりと振り向き...

体を伸ばして...

飛び立ちました。

流体の中を無駄なく進むことのできる素晴らしい体型です。

桜の元にはハチジョウツグミが。

大変美しい個体です。

枯れ草の上に来ると...

見事に見えにくくなります。


ケヅメサンザシの実を食べていた頃は用心深かったのですが、地上に降りてミミズなどを食べるようになってからは人慣れして、かなり近くで観察できるようになりました。

さてさて、こちらはメジロです。アセビの蜜を吸っています。

身が軽いのでぶら下がりながらでもOK。

あちらを吸ったり...

こちらを吸ったり、忙しく食餌をしていました。

植物の写真はまた今度。

2020.02.23.撮影
2020.02.23.記述


2020年1月17日金曜日

京都府立植物園の冬の鳥たち:コゲラの巣穴掘り

天気が持ちそうだったので、午後から京都府立植物園に出かけてきました。今年度は
「年間パスポート」の元が取れています。見かけた冬の鳥たちをいくつかご紹介します。

画像は最後になっていますが、コゲラが巣穴を掘っていました。キツツキ類はこの時期巣穴を掘り始めます。地面を見ていると、妙なところにおがくずが...と気づいて周囲の木を見上げると、コゲラやアカゲラが巣穴を掘っていることがあります。巣穴は結局気に入らなくて捨て去ることも多く、必ずしも子育てに使われるわけではありません。

冬の林のフィールドサインとして探してみるのも面白いと思います。

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 アトリの群れがいました。何を食べていたのかは定かにわかりませんでしたが、食事中。
 



近くにはヤマガラが数羽、幹を上り下りして餌を探しています。探しているのは、昆虫あるいは蜘蛛か、秋に隠したドングリか?

珍しくハチジョウツグミの姿を見かけました。


帰りがけにメジロの姿も。

近くでコゲラの声が。

この大枝は朽ちているので、餌が豊富なのでしょう。最近よく見かけます。

 途中で姿が...

見えなく...

なり...

ました ...。

ここに巣穴を掘っているようです。

そっと様子を見守りたいと思います。

2020.01.16.撮影
2020.01.16.記述


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...