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2021年10月9日土曜日

タヌキモ

例会の帰途、深泥池に立ち寄りました。トンボの姿は見えませんでしたが、タヌキモの花が湖面一面に黄色く広がり、壮観でした。食虫植物としてよく知られた藻ですが、湖面一面に広がる様子からは、絶滅危惧種のひ弱さは感じられません。

On the way back from the observation excursion, we stopped by Mizorogaike Pond. There were no dragonflies in sight, but the yellow flowers of the Tanukimo, bladderworts of Utricularia family, spreading all over the lake were spectacular. This  is well known as an insectivorous plant on the Red List, but the way it spread all over the lake did not give us an impression of an endangered species.

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Photo 2021-10-08


2020年5月30日土曜日

タヌキモ

ハッチョウトンボがいた場所にはタヌキモも生えて(?)いました。水中浮遊植物と言われていますので、「生えている」が適当かどうか迷うところです。タヌキモは貧栄養の水中に生息して捕虫嚢でミジンコなどの小さな水生動物を補食する食虫植物です。昨年訪れた場所には同じ科属の食虫植物ミミカキグサが生えていました。

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袋状に見えるのが捕虫嚢。通常は閉じていて陰圧を保ち、小動物が入り口の毛に触れると瞬時に入り口が開いて小動物を吸い込むとのこと。反応時間は数百分の1秒とも言われています。



形状に一種のパターンがあり、無駄のない美しさがありますが、そのような生物に共通したdeadlinessもまたあります。

2020.05.28.撮影
2020.05.29.記述


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...