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2021年1月31日日曜日

カワアイサとコサギ

桂川の下流域でカワアイサとコサギの漁の様子を観察しました。コサギはカワアイサやカワ
ウの狩りに同伴することが多いのですが、それには理由があって、追いかけられて逃げまどう魚を失敬するためです。この日もカワアイサの一群が漁をする傍らに先回りして待ち受け、追い立てられた小魚を捕らえていました。

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浅瀬で漁をするカワアイサの周りにコサギが群れています。

小走りにカワアイサの先に回り込みます。

追い抜かれてしまいましたが...

逃げてきた小魚を捕らえたコサギがいます。

拡大します。

さらに拡大。

こちらでも。


確かにコサギにはメリットがありますが、カワアイサには、さて、何か得るものがあるのでしょうか。

2021.01.29.撮影
2021.01.30.記述






















2019年12月31日火曜日

加茂川散策:カワセミなど

昨日訪れた加茂川で観察したカモ類以外の野鳥を紹介します。

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カワセミです。オスのようです。川筋に沿って300mほどの間を往復していました。

背中の翡翠色は昨日紹介した「構造色」です。

ぐーんと身を伸ばしました。山陽新幹線の500系の先頭車両の回転放物面体は、研究の結果得られたものですが、結果的にカワセミのくちばしから頭部の形状と酷似したことは有名です。流体への抵抗が最も小さい形なのでしょうね。

当日はカワアイサのメスが3羽眼の前を通り過ぎました。近年鴨川/加茂川にはカワアイサが多く訪れ、今年も20羽以上が来訪しているようです。くちばしの形状からしてわかるように、主として魚を捕らえて食べます。鴨川のカワアイサは人慣れしていて、近くで観察ができます。他の河川や湖沼ではこうはいきません。

メスの頭部は寝ぐせがとれないようなぼさぼさ頭が特徴です。

しかし、なかなかにりりしい顔つきをしています。

これはアオサギ。飛び立って、ぐーんと伸びたところです。

こちらはイソシギ。おしりを上下させながら餌を探しています。

京都の河川ではよく見かけます。

岸辺にはヌートリアが草の根を食んでいました。保護色になっていて、しかも動かないので、しばらくは気づきませんでした。

以上は北山大橋から御薗橋までの間の観察でした。

2019.12.29.撮影
2019.12.30.記述



2019年11月25日月曜日

カワアイサの到着

今日は穏やかでしたが曇天の日。冬至も近いので日中でも薄暗く感じます。午前中に桂川に冬鳥の様子を見に行ったところ、松尾橋上流にカワアイサを今期初認で見つけました。オスメス1羽ずつのつがいでした。これで常連の冬鳥はほぼそろいました。近年オナガガモが姿を見せなくなってさみしいです。まれに、ホオジロガモ、ミコアイサなども訪れることがありますが、今年は治水のための大規模な土木工事があちこちに入っているので難しいでしょうね。

午後にビデオで撮影した動画をアップしておきます。撮影条件が厳しく、動画編集に慣れていないので、良い出来ではありませんが、野鳥たちの生態の一部をご覧下さい。カワアイサはオスのみです。

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2019.11.24.撮影
2019.11.24.記述


Music ”start walking" by http://www.music-note.jp/




池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...