2022年8月25日木曜日
幼虫たち:The larvae
2022年8月22日月曜日
雨上がり:After the rain
本日は午前中御苑のきのこ会できのこ観察。午後は激しい雨の後、渡月橋や保全花壇を回りました。
Photos 2022-08-21
2022年8月17日水曜日
クズの花とウラギンシジミ:Kuzu flowers and Curetis acuta paracuta
2022年8月1日月曜日
擬態の名人ウラギンシジミ:The master mimic, Angled sunbeam (Curetis acuta)
2021年8月13日金曜日
ウラギンシジミの幼虫
クズの花はこれからが本番ですが、早くもつぼみ状態の花にウラギンシジミの幼虫を発見しました。まだ2齢幼虫レベルでしょうか。これから齢を重ねるうちにクズの花そっくりの体色と模様になっていきます。じっくり見守りたいと思います。
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これが左側に見える1匹目。
これが2匹目。2021-08-07 撮影
2020年10月25日日曜日
松尾橋から嵐山へ
今年は梅雨が長かったせいか、葛の繁茂が著しく、葛の花も数多く咲きました。夏季に葛の花に産卵するウラギンシジミも多く見かける年でした。ウラギンシジミのサナギもクズの葉の上に数多く見つけることができました。その後の様子を見に出かけました。
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サナギにまでなったウラギンシジミはほとんどが無事に羽化したようです。もっとも密度の高かった場所で、8つの抜け殻を確認しました。
北風が強かったこの日、揺れる葛の葉に1頭のウラギンシジミがしがみついていました。ウラギンは成虫越冬ですので、このまま冬に入ります。来年の活動は3月半ば以降でしょうから、少なくとも5ヶ月を耐えて生き抜かねばなりません。葛の葉は枯れますが、近くには常緑の樫の木も多く、そこでひっそりと過ごすことになるでしょう。この羽裏の白(銀)色は、常緑広葉樹のツヤのある葉に紛れると、なかなか見つけることができません。
2020年10月1日木曜日
ウラギンシジミ、ノビタキなど
ウラギンシジミが羽化しました。朝に羽化するだろうと思っていたら、夜就寝前に羽化してしまいました。これで3頭目です。早速採取地に放蝶に行きました。
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野に放つ直前の様子です。家ではバタバタと暴れていたのに、蓋を取ってもじっとしています。内弁慶なのかもしれません。
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2020年9月27日日曜日
クズの花と香りと
葛の花は大きな葉に隠れて目立ちませんが、円錐状の花序に咲く花は紫、ピンク、黄色などが複雑に混じり合って、とてもきれいです。また香りがとても良い花です。河川敷を歩いていると、細い帯のように香りがたなびくのか、香りが途切れ途切れに届くのも、べっ奥ゆかしい感じがします。
今年は長梅雨で降水量が多く、また梅雨明けから日照が続いたので、葛も大いに繁茂しています。特に花の付き方が例年よりもとても多く、終盤になった現在も数多く咲いています。葛は強雑草として、日本だけでなく、移入された米国でも嫌われ者ですが、古来から日本人の生活に深く結びついています。くず湯、葛きり、くず餅、胡麻豆腐、漢方薬では葛根湯と、料理に使っても、片栗粉と比べると、香りと滑らかさが異なるように感じます。
さて、この葛はマメ科の植物で、これを好む昆虫は多く、オジロアシナガゾウムシなどゾウムシ類、ウラナミシジミやウラギンシジミなどのシジミチョウ類、マメカメムシなどのカメムシの仲間、その他諸々のアリや昆虫、それを捕食する昆虫や鳥達で作り上げる食物連鎖の重要な一部となっています。くず粉を珍重する人間もそのうちの一部かもしれません。
そろそろ終わりになった葛の花にウラギンシジミの幼虫を多数見るようになりました。
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池端で
買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...