2023年12月24日日曜日
クリスマスイブに思う
2022年8月5日金曜日
雨後の夜:Evening after the rain
久々に夕刻まとまった雨が降りました。夜半に敷地内を生きものチェックに出かけると、色々と現れています。乾燥した日々が続いたので、この湿り気を利用して出てきたようです。セミの幼虫の羽化、キリギリスの産卵の他に、ヤモリの餌取りなどです。
Photos 2022-08-03
2022年7月6日水曜日
カメの卵と冬虫夏草:turtle eggs and a moth fungus
2022年7月1日金曜日
炎暑の河川敷:Riverbed in the blazing heat
早々と梅雨が明けた京都、各地から気象台始まって以来という報告が入ります。地球温暖化を肌でひりひりと感じられますが、来る参院選の候補者は経済対策と軍備増強ばかり。30年後、50年後、100年後の地球を論じても票にはならないのでしょうが、地球は子や孫からの借り物という、巨視的な意識と見識を持って政治家が活動しないと、若者たちの政治への関心は高まらないでしょう。
午後遅くから近場を散策してみました。
Photos 2022-06-30
2021年9月18日土曜日
ニホンカナヘビ
2021年9月13日月曜日
マムシとの遭遇
I flinched for a moment. I encountered a pit viper, mamushi, while taking a walk in the valley near my house. I've occasionally seen striped snakes here, but never a pit viper. Moreover, it was right on the slope of the forest path, within a short distance from where I would have bent down to reach for some rare mushrooms or plants. The pit viper is seen almost everywhere in Japan, and although the amount of venom is relatively small, the bite can sometimes be fatal. At first glance it looked like a slightly larger leaf or a stone as it coiled itself up and stayed quiet. Let the sleeping viper lie. I gently walked past it from a distance.
一瞬ひるみました。近郊の谷筋を散策途中にマムシに出会いました。ここでは時折シマヘビに会うことはあったのですが、マムシは初めてです。しかも林道の斜面すぐのところ、何か珍しいきのこなどがあれば身をかがめて手を伸ばす距離です。マムシはほぼ日本全土に分布していて、毒の量は比較的少ないですが、咬まれれば時に死に至ることもあります。
マムシは中型で比較的明るい色をしています。とぐろを巻いて大人しくしているので、一見少し大きめの木の葉あるいは石としか見えません。桑原桑原。そっと遠巻きにして通り過ぎました。
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2021年8月30日月曜日
ヤモリの子
ピロティの自転車置き場の床、何か素早く走るものがありました。小さなヤモリです。今夏生まれたのでしょうか。10cmほどの体を揺すってすばしこく走ります。プランターの前に追い詰められると、ピョンと飛び移って反対側に回り込みました。垂直の壁も何のその。指先にナノ単位の細毛が生えていてそれで壁に吸着するということです。
この吸着力はファンデルワールス力として知られる現象によってひきおこされます。ナショジオの記事によれば、この力は「ある原子中の電子が磁場を生み出し、この刺激によって隣接する原子中の電子が引き付けられるとき」発生する力だそうです。
すでにこの力を応用したテープも発売されているようです。下は2012年の日経新聞の記事。
そして、2014年のナショジオの記事には、吸着解除の仕組みが明らかにされたとあります。
2011年のミッション・インポッシブル:ゴーストプロトコルでは、ドバイのブルジュ・ハリーファ・ビルのガラス窓を登るイーサン・ハントが描かれますが、これはこのヤモリの足の研究を先取りしたものでしょう。
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2021-08-26 撮影
2021年7月26日月曜日
アオダイショウ
先日の例会の際に、川縁の樹木に蛇が休んでいるのを見ました。先般シマヘビのことを書きました、ちょうどそのように細い枝が集まった葉の上にとぐろを巻いていました。体の模様からして、一瞬「マムシ!」と思ったのですが、模様が若干薄く、体が細長く、また頭部も細いので、マムシではないだろう、ヤマカガシにしては赤味がない...と持ち帰っていました。
調べてみると、アオダイショウの幼蛇がこのようなまむしに似た模様であることがわかり、おそらくそれだろうと納得した次第です。
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2021年7月22日木曜日
シマヘビ
珍しくシマヘビを目撃しました。水面に被さるように生えている灌木の上です。細い木に器用に体を預けて、何かを待っているのでしょうか、それとも何かを狙っているのでしょうか。このあと、ゆっくりと枝を伝って石垣の中に消えていきました。
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2021-07-16 撮影
2021年5月15日土曜日
ムクドリ+カナヘビ
河川敷を歩いていると、ムクドリが何かしています。近づくと大急ぎで大きなものをくわえて飛び去りました。飛び去る前に撮った写真を確認すると、大きなカナヘビを仕留めたようです。モズがカナヘビを捉えるのは見たことがありますが、ムクドリは初めてです。
この時期、子育てのために良質なタンパク質を確保しなければならない鳥達は、昆虫類や小動物を積極的に狩っています。日頃は大人しい雀でさえ、目をつり上げて大きな蛾を追いかけている姿も目にしました。
ムクドリはよく土中のコガネムシの幼虫を拾い上げていますが、このような大きな獲物は珍しいです。雛が消化できるのかどうか、ちょっと心配になりますね。
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池端で
買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...
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One week ago, Macroglossum pyrrhosticta , or burnt-spot hummingbird hawkmoth, which I had been breeding, pupated. The egg was laid on Septe...
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京都の河原で気軽に化石が拾えるとは知りませんでした。化石の名前はコノドント。長さ0.5ミリから1ミリ程度の、原始的な動物の歯の化石です。珪質頁岩(けいしつけつがん)という、泥岩の一種に含まれます。京都市内を流れる桂川の河原で珪質頁岩が見つかれば、ほぼ70%以上の確率(経験からの推...
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真夏の暑さをものともしないで咲き始める花にセンニンソウがあります。センニンソウはつる性の多年草で、真夏から初秋にかけて純白の花を多数付け、美しく咲きます。名前の由来は、実った種に付属する白い綿毛を、仙人のひげに見立てたことにあります。 キンポウゲ科の植物の例に漏れず有毒で、毒...