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到着したのはすでに午後。傾いた日の光を受けてコガモの翼鏡がきれいに輝いています。
ダイブすると特によく見えます。
構造色の特徴として、見る角度によっていわゆる「玉虫色」に変化することがあげられます。このコガモ、傾きながらぐるぐると回り始めました。先ほど緑色に見えていた翼鏡が紫色に見え始めています。
ここではほぼ完全に紫色に見えています。
拡大します。これが構造色の特徴です。不思議です。
ユリカモメがいました。今季初めて見ました。
カモメは一般に厳しい顔つきをしているのですが、ユリカモメの顔つきは優しく見えます。
上品にも。
ユリカモメが足で水底をがさがさしています。
餌を見つけたのか顔を水中に突っ込んで食べようとしています。このような行為はコサギによく見られますが、ユリカモメにもあるとは知りませんでした。
このほか、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、カワアイサ、ホシハジロ、コサギ、アオサギ、カワセミ、イソシギ、ヌートリアなどを見ることができました。
2019.12.29.撮影
2019.12.29.記述