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2021年10月18日月曜日

ミサゴと落ち鮎

 昨日書いたように、桂川では落ち鮎の数が減らない状況が続いています。これを狙うミサゴも連日桂川で狩りを行い、そのダイナミックなダイビングが見られます。この日は桂離宮付近で鮎を捕らえたミサゴが夕日の中を意気揚々と帰って行きました。

 As I wrote yesterday, the number of Ayu fish going downstream in Katsura River has not decreased. Ospreys are hunting for them, and their dynamic diving can be seen every day. On this day, an osprey caught a sweetfish near Katsura Imperial Villa and went home in high spirits in the setting sun.

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Photo 2021-10-15


2021年9月25日土曜日

ミサゴと落ち鮎

今年の桂川でのアユの遡上は、近年にない数だったようで、落ち鮎も数が多く、未だに連日釣り人が川に入っています。落ち鮎を好むのは人間ばかりではないようで、ミサゴも連日桂川の上空を飛び、獲物を狙っています。今日は桂大橋の下流での狩りを確認しました。

The number of ayu (sweetfish) coming up the Katsura River this year was unprecedented in recent years, and the number of ayu fish that goes down the river for spawning is so large that anglers are still coming into the river every day. It seems that ospreys are also fond of the fish and they are flying over the Katsura River every day, looking for their prey. Today, I saw them hunting downstream of the Katsura Bridge.

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Photo 2021-09-24

2021年5月14日金曜日

久しぶりのミサゴ

朝からの会報編集作業で目を酷使した午後遅く、桂川沿いを自転車で走りました。頭上を見ると、久しぶりのミサゴの姿が。堰の上で旋回したかと思うと、少し離れた場所でホバリング、ダイブして、飛び立つ時には足にしっかりと獲物をつかんでいました。大きな魚です。コイではないようです。フナにしては体長が若干長いようで、ソウギョでしょうか。東の空にゆうゆうと消えていきました。久しぶりに豪快な狩りの姿を見ることができました。

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2021-05-13 撮影

2021年2月1日月曜日

近所の野鳥たち

1月28日、自宅から半径4キロ程度の場所で野鳥を撮影しました。そのときのメモです。この日は気温も比較的高く、多くの野鳥の姿を見ました。

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ミサゴです。魚を狙って何度もホバリングと急降下を繰り返していましたが、着水には至りませんでした。



アオジです。

エナガ。

特別出演、冬眠中のニホンイシガメ。『京都府レッドデータブック2015』では要注目種です。

ヒクイナ。

クイナ。

カワセミ。

これも特別出演、コウノトリ。

2021.01.28.撮影
2021.01.31.記述



2020年10月29日木曜日

桂川の野鳥

27日に久世橋近くの小学校の自然観察のお手伝いがあり、その下見に行った際に目撃した野鳥たちです。猛禽2種をポストしておきます。

これらの他に、ジョウビタキ、モズ、カワラヒワ、ホオジロ、オオバン、久世橋の下流には、鴨猟の罠が仕掛けてあって、餌撒きがされているのか、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモなどがいたようです。それらに混じってカンムリカイツブリも見ました。

ノビタキの姿はありませんでした、さらに南下してしまったのかもしれません。

この飽食の時代に鴨猟がこの付近で許可されているのは驚きです。料亭などに需要があるのでしょうか。野鳥たちがのどかに集う川になって欲しいと思います。

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まずノスリです。近くのセンダンの樹上に止まって、しばしにらみをきかせた後飛び去りました。

翼の下のノスリ紋がはっきりと見て取れます。


こちらはミサゴ。何度も旋回し、ホバリングを繰り返していましたが、ダイブすることはありませんでした。

大気を抱えるように飛ぶ姿はたくましく、勇壮です。



大空を自由に滑空する姿を見ていると、こちらの心もミサゴと共に飛翔している気持ちになります。

2020.10.26.撮影
2020.10.27.記述



2020年4月4日土曜日

キレンジャクなど

3日連続でキレンジャクを見に行きました。自転車で片道20分余り。結構良い運動になります。昨日と比べると群れは約半分の大きさになり、一昨日と比べると4分の1程度になりました。食べ物はふんだんにあるのですが、さすがにこの季節になると北帰行に入らねばなりません。

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桜の中のキレンジャク。今年は堪能させてもらいました。学名は Bombycilla garrulus で、「絹の尾を持つおしゃべり鳥」というような意味です。種名の garrulus は今の英語にも garrulous という語があります。ラテン語の garrulus はおしゃべり好きのという意味。実際に鳴き声を聞いてみると「ヒリリリ...」というようなさえずりで、決して大声でのおしゃべりはありません。繁殖期にはまた違った鳴き方をするのでしょうか。



今日もヒヨドリがお邪魔虫でした。くちばしは蜜を吸うのに格好です。

対岸では大きなコイを捕らえたミサゴが食事をはじめていました。まだ生きているコイを頭からむしり取って食べています。残酷ですが、自然の摂理、命の交換です。

平和な植物に移ります。これはエノキの新芽。雄花と雌花のつぼみを含んでいます。

セイヨウカラシナ。対岸は桂離宮。

ハゼノキの芽吹き。

ご存じ、ジャケツイバラの実と種子。まだ地上に落ちません。

バンザイポースが大きくなったアカメガシワ。

葉痕に亀裂が入って膨れてきたセンダンの木。

これはやっと見つけたヤマモモの雌花。昨年は大豊作。今年は裏年のようです。大きな木でもなかなか雌花は見つかりません。

オニグルミの新芽も展開してきました。

2020.04.03.撮影
2020.04.03.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...