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2020年11月13日金曜日

京都御苑自然教室

 京都御苑自然教室に参加してきました。そのときのメモです。

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トンボ池のコブシの果実です。かなり老熟していて地上に落ちているものも多数。


ニシキギの果実です。実まで真っ赤で美しい。世界三大紅葉樹の1つとか。他の2つは、ニッサ・シルバチカ(ニッサボク)とスズランノキ。

トンボ池のガマ。

イヌマキの果実です。白い部分は毒、その根元の赤い部分は可食ですが、あまり美味しくない。

スダジイの昨年枝。今年実っています。

これはスダジイの当年枝。来年の実りが約束されています。

クロガネモチの雄木の蕾です。

スダジイの枝が剪定されて幹の空洞が現れています。来年これに巣をかけるのは、シジュウカラ、ヤマガラでしょうか、それとも椋鳥か。

マツカサタケが見つかりました。傘裏が針状になっているのが特徴。マンネンタケの仲間です。


これはおそらくマツカサキノコモドキ。

ホコリタケの仲間です。

これはおそらくノウタケ。

周囲の落ち葉をのけると、真っ白なものが見えます。シロでしょうか、幼菌でしょうか。落ち葉をそっと戻しておきます。

この辺り一帯には松かさから生えるキノコがたくさん。御苑ではマツカサタケ、マツカサキノコモドキ、ニセマツカサシメジの3種が見つかっているそうです。


カニノツメも見つかりました。



これは何でしょうか?

これもよくわかりません。

仙洞御所の塀越しにナギの黄葉が望めます。

その横にあったこの木は何でしょうか?サンゴジュ?樹形が違うような...宿題です。

2020.11.08.撮影
2020.11.12.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...