アオダモが紫外線で蛍光を発する樹液を出すと聞いて実験してみました。手に入れた材料はマルバアオダモの枝。これを水につけて、紫外線光(ルーペのブラックライトを利用)を当てると、あ~ら不思議、しみ出してくる樹液が青白く光ります。これで紙に字を書くと、はっきりと読み取れます。子供の頃、夏みかんの汁で紙に字を書いて「あぶり出し」を楽しみましたが、こちらの方はスパイ活動にも使えそうな、ブラックライトで浮き上がる蛍光塗料です。その後ガラスビンに差しておいて4日目。まだ光ります。塗って乾かし、相手に送って、湿らせて読み取るということもできそうですね。
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切り口からしみ出してくる樹液がブラックライトの下で光ります。
紙に字を書いてみました。
枝を差して4日目のガラスビンはどちらでしょうか。
そう、右ですね。
Photos 2022-04-20, 24