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2022年3月21日月曜日

近くの公園散歩:Strolling in the nearby park

Strolling in the nearby park, I encountered several familiar wild birds. Most of the trees are more than 30 years old and the old trees have worn lichens and ferns on their bark and have developed many weakened spots where wild birds find their food.

近くの公園の散策です。この公園では先般アオバトを見ましたし、昨年はノゴマも見ることができました。人の行き来は多いのですが、樹木が年齢を重ねて生け垣が分厚く、古い木には地衣類やシダ類も多く、また枯死している木の中に住む虫などを求めて野鳥が集まります。この日はコゲラも盛んに木をついばんでいました。

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メジロは常連さんです。この木はサンゴジュ。集まる虫や実る果実に誘われます。

エナガ。若干人慣れして、カメラを向けても平気です。


餌を探すシジュウカラ。

集団で地衣類をつついていたスズメ。

日だまりでまどろんでいたヒヨドリ。えらく老成して見えます。


再びエナガ。短い嘴が可愛いですね。黄色の上まぶたも。


Photos 2022-03-18

2022年2月10日木曜日

エナガとビワコカタカイガラモドキ:Enaga, Long-tailed tit (Aegithalos caudatus) feeding at riverbank

エナガの一群がヨシ原で餌探しです。この一群にメジロが混じっていました。エナガは日本で一番嘴の短い鳥です。鞘をこじ開けるのはなかなか大変そうです。

A flock of enagas, long-tailed tit was looking for food in the reed field. A white-throated bunting on which I posted several days ago was also in the group. An enaga is the shortest-billed bird in Japan. They earnestly try to pry open the sheath.

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Photos 2022-02-04

2022年1月31日月曜日

エナガとホオジロの食事風景:Enaga, Long-tailed tit, and hoojiro, medow bunting, feeding at riverbank

日が長くなり、野鳥観察する時間を長く取れるようになりました。河川敷ではエナガとホオジロが食事中です。エナガは基本的に肉食派、ホオジロは草食派です。この日はエナガはカイガラムシを、ホオジロはツルヨシの穂を食べていました。

The days are getting longer, and I can spend more time watching the birds. On the riverbank, a flock of enagas (Aegithalos caudatus) and hoojiros (Emberiza cioides)were feeding. Enagas are basically carnivores, while hoojiros are basically herbivores. However, in winter, when the food is scarce, they tend to be omnivores. On this particular day, the enaga was feeding on a kind of scale insects and the hoojiro was eating seeds of tsuruyoshi, a kind of common reed.

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Photos 2022-01-29

2021年4月3日土曜日

エナガのお食事

エナガと言えば小さい体に短いくちばしで、かわいいばかりの野鳥と思っていましたが、必ずしもそうではないことがわかりました。エナガは今、産卵子育ての真っ最中。餌も貪欲にとる必要があるのでしょうね。

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なにやら不穏なものをくわえています。どうやら大きな尺取り虫のようです。この季節にこんな大きさのものがいるのでしょうか。

枝にパシンパシンとたたきつけています。カワセミが魚を仕留めるようです。

柔らかくなった(?)ところで飲み込みます。

うどんをすするように丸ごと飲み込んでしまいました。エナガに付いての見識を更新する必要がありそうです。

2021.03.31.撮影

2021年2月3日水曜日

写真練習:エナガの飛翔

エナガが群れで頻繁に訪れます。小さな野鳥で、嘴が短く、なかなか愛くるしい鳥です。表情がこまめに変わるので、カメラで連写して後でかわいい表情を確認するのが楽しみでもあります。羽を広げた飛翔写真が撮れないかと試してみました。1/4000秒のシャッター速度で、動きを止めることができましたが、今日の天気は若干曇り気味。絞りを稼ぐことができなかったため、被写界深度不足で、羽根と表情の双方にピントが合いません。小鳥はなかなか難しいです。

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やはりどうしてもこのような表情に惹かれます。


飛翔を待っていると、ぽとりと羽根を広げない状態で枝から離れることが多々あります。


これも。

ようやく撮れた飛翔写真です。より条件の良い時にまたトライしたいです。






2021.02.02.撮影
2021.02.02.記述




2021年2月1日月曜日

近所の野鳥たち

1月28日、自宅から半径4キロ程度の場所で野鳥を撮影しました。そのときのメモです。この日は気温も比較的高く、多くの野鳥の姿を見ました。

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ミサゴです。魚を狙って何度もホバリングと急降下を繰り返していましたが、着水には至りませんでした。



アオジです。

エナガ。

特別出演、冬眠中のニホンイシガメ。『京都府レッドデータブック2015』では要注目種です。

ヒクイナ。

クイナ。

カワセミ。

これも特別出演、コウノトリ。

2021.01.28.撮影
2021.01.31.記述



2021年1月26日火曜日

エナガの食べているものは?

自宅傍の桜の木と河川敷のヨシ原でエナガの食事風景を観察してみました。双方で主として食べているのはカイガラムシのようです。種類は異なりますが、サクラの方はタマカタカイガラムシかもしれません。実際に手に入れて調べてみる必要がありそうです。

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タマカタカイガラムシは、昨年レンジャク類が盛んに食べていました。1枚目の桜の小枝に見える丸いものがそれのようですが...距離があって手に入らず、定かではありません。



こちらはヨシ原。短い嘴で茎と葉の間を探り、カイガラムシを取り出しました。嘴はカイガラムシを覆っている蝋物質で白く粉を吹いたようになっています。


2021.01.25.撮影
2021.01.25.記述




2021年1月13日水曜日

近所の野鳥

昨年から今年にかけて冬鳥の到来が遅いように感じていましたが、年末から新年の寒波で一気に増えたように思います。桂川では上野橋から上流にカモ類が多くみられます。近所の野鳥を観察してみました。

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河畔の柳の木が騒がしいです。冬になると群れで餌を摂るエナガです。


手前の枯れ草の中にベニマシコ♀がいました。

♂もいます。何かを盛んに食べています。


食べていたのは、カナムグラの種子です。カナムグラはアサ科の植物で、麻の実に似た種子をつけます。カナムグラの種子は冬の間、野鳥たちにとって貴重な食料となります。

ホオジロもやってきました。

歌舞伎役者の隈取りのような顔つきが印象的です。

モズも。

再びベニマシコ。この日はオスの方がメスよりも頻繁に姿を見せました。



2021.01.08.撮影
2021.01.11.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...