2022年4月23日土曜日
ムクノキの開花:Blooming of Muku tree
2021年12月23日木曜日
ムクノキの葉痕と冬芽:Mukunoki (Muku tree (Aphananthe aspera))
ムクノキの葉痕と冬芽です。葉痕は黒地に維管束の痕が白く出るのが特徴的。冬芽は他の樹木に比べて先の尖った卵形です。花が目立たないので見逃しがちですが、今年の春はしっかり観察することができました。このリンクから花を見ることができます。
The following pictures are of the leaf traces and winter buds of Muku-no-ki. The leaf traces are black with white vascular bundle marks. The winter buds are egg-shaped but more pointed than those of other trees. The flowers bloom in spring, but they are inconspicuous, so it is easy to miss them. However, this year I was observant and was able to observe them this year. Follow this link to see them in bloom.
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Photos 2021-12-20
2021年11月29日月曜日
ムクノキの実
2021年4月24日土曜日
ムクノキの花
ケヤキ、エノキ、アキニレ、ムクノキは身近にごく普通にある木ですが、その花の姿はほとんど記憶にない人が多いのではないでしょうか。花と言ってもごく地味な色、ごく小さい、そしてごく短期間しか咲かない、の「三極」それに咲いている高さがとても高い高所であること、などなどです。それで、昨年の秋のアキニレ以来、意識して花を探すようにしてきました。これまでにアキニレ、エノキ、ケヤキを確認、最後のムクノキについては、雄花はあちこちにあるのですが、雌花がない。
そこで目星を付けておいた自宅近くの樹齢40年ほどのムクノキ(この木は大木ですが近年強剪定されて、人の目線に側枝が伸びてきています)を今日調べたところ、雌花に出会えました。
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さすまたのような2裂した柱頭を持ち、花粉を捉えやすいように表面に毛がびっしりと生えています。
2020年4月26日日曜日
亀山公園の樹木たち
亀山公園はほぼ10日ぶりで、すっかり新緑の装いです。
周恩来碑の前にシリブカガシの木がありました。これまで気がつきませんでした。
これはツブラジイの新芽。花芽もできています。
ハゼノキの芽吹き。
カキノキの花芽。
名残のウワミズザクラ。
アラカシの雌花です。
ミツバアケビの花。大きいのが雌花。小さいのが雄花
雌花の拡大写真です。太い筒のような部分がめしべ。
ナワシログミの芽生えです。もうすでに果実は1つもありませんでした。食べ損ねました!
これはどうもコウゾのようです。上の方に雌花、下の丸い塊のように見えるのが雄花のようです。
2020年4月13日月曜日
近所の草花
ムクノキの芽です。黒く見えるのはアブラムシ。この時期新芽の写真を撮り、跡で見返すと、いろいろな虫や虫の活動の痕跡を見ることができます。
拡大します。
これはヤマグワの雌木の雌花。よく見ると...
これは蕾。
トウカエデの花です。
こちらはウバメガシの新芽。
シラカシの新芽です。
ハナミズキの花芽。膨らんできました。
こちらは葉芽。
ハナミズキの花は、花びらに見えるものは実は花を守る総苞で、中の小さな花が花の本体です。
この花の中にも小さな生き物がいました。
これです。
サンシュユの花の跡です。これから実が大きくなるでしょう。
こちらはオオカナメモチの花。開花直前です。
池端で
買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...
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One week ago, Macroglossum pyrrhosticta , or burnt-spot hummingbird hawkmoth, which I had been breeding, pupated. The egg was laid on Septe...
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京都の河原で気軽に化石が拾えるとは知りませんでした。化石の名前はコノドント。長さ0.5ミリから1ミリ程度の、原始的な動物の歯の化石です。珪質頁岩(けいしつけつがん)という、泥岩の一種に含まれます。京都市内を流れる桂川の河原で珪質頁岩が見つかれば、ほぼ70%以上の確率(経験からの推...
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真夏の暑さをものともしないで咲き始める花にセンニンソウがあります。センニンソウはつる性の多年草で、真夏から初秋にかけて純白の花を多数付け、美しく咲きます。名前の由来は、実った種に付属する白い綿毛を、仙人のひげに見立てたことにあります。 キンポウゲ科の植物の例に漏れず有毒で、毒...