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2022年8月10日水曜日

集合体恐怖:Trypophobia

夏場は野鳥が少なく、盛夏は花も少ないので、最近はもっぱら昆虫を撮っています。昆虫を撮ると、どうしても虫が群れているシーンに出くわします。同じ虫が群れているのは、孵化したカメムシのように、シンメトリカルな図形様のパターンを作ることもありますが、アブラムシのように大小様々な大きさの虫が不規則なパターンで集まることもあります。虫好きには当然の光景ですが、集合体恐怖症の人には厳しいでしょうね。今日はいくつかの例が撮れたので、提示してみます。集合体恐怖症の人は閲覧注意。というか、ここまで読めば、写真も当然目に入りますね。(^^;

これはどなたでも大丈夫でしょうね。オニグルミ。もうすぐ収穫できます。

「あ~これダメ!」という声が聞こえてくるような。アブラムシの蜜を求めるアリたちです。猛暑で食べ物がないのでしょうか、群がっていました。

これはOKですね。アキアカネ。

複眼が見えていますが、これも大丈夫!?

これはどうでしょうか。ストロボに浮き上がった複眼です。「ギリギリいける」というところでしょうか。

お付き合いありがとうございました。

Photos 2022-08-09

2021年11月21日日曜日

ワタムシ

この季節になると、ワタムシの姿を見ます。ワタムシはアブラムシの有翅形で、秋の終わりに発生し、浮遊しながら冬越しの樹木などに産卵、あるいは出産します。綿のように見えるのは体から蝋物質の細毛を出しているからです。ゆっくり浮遊するので、捕まえやすいのですが、なかなか葉に止まってくれず、追いかけてようやく観察できた個体の写真です。

At this time of the year, I often see wooly aphids floating around. A wooly aphid, or Watamushi, or Yukimushi in Japanese is a winged form of the aphid that emerges at the end of autumn and floats around in the air. Aphids are leaving their summer habitat to look for places, mostly proper tree branches, for laying eggs that survive through winter. They look like cotton because of the waxy hairs they produce on their bodies. They are easy to catch because they float slowly, but since they constantly move and fly around, it is rather difficult to capture their clear images. 

なお、ワタムシについては詳細な観察記録がネットにあります。電子顕微鏡写真まで掲載してあって、なかなか興味深いです。ここ5年ほど更新されていないようですので、上記のリンクはクリックしても開かないかもしれません。

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Photo 2021-11-19


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...