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2022年3月5日土曜日

アオギリ冬芽と葉痕:Chinese parasol tree (Firmiana simplex) winter buds and leaf marks

アオギリの葉痕は、樹木の中でも最大級です。葉を落とした枝先はグーをしているよう。まるい葉痕が印象的です。これから大きな葉が芽吹くことでしょう。

The leaf scars of the Chinese parasol tree are among the largest of all trees. The tips of branches that have lost their leaves look like clenched fist. The large rounded leaf scars are impressive. Large leaves will be sprouting in soon in spring.

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Photos 2022-03-04

2021年8月4日水曜日

アオギリの果実

少し油断をしている間にアオギリの果実が生長し、いつの間にか開いて種子を見せていました。8月1日に、3箇所4本のアオギリを確認しました。

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京都御苑閑院宮邸跡にあるアオギリです。昨年の強剪定により、この一枝しか咲いていません。

すべての実が開いてしまっています。

これは同志社大学新町キャンパス門衛所隣に生えているアオギリ。ちょうど果実が開き始めたところです。ほとんどのものはまだ閉じています。

わずかに開いたサヤ(舟形の心皮)から種子が見えています。

これは桂川沿い堤下児童公園の2本のうちの1本。すべて開いているようです。


こちらは同じ公園のもう一本。まだ開いているものはないようです。


鳳凰の爪も、これほど太ると迫力がありません。

果実の付け根からは今も蜜を出しているようです。

日陰にある心皮は緑で...

日向の心皮は、赤茶っぽくなっています。すべて広がるとかなりのボリューム感があります。心皮は果実を付けたまま、秋の終わりに風に乗って飛び、種子を拡散させます。

2021-08-01 撮影

2021年7月20日火曜日

アオギリの爪

アオギリの花が終わり果実が生長してきました。この形は襲いかかる猛禽の開いた足の指に似ており、中国ではこれを鳳凰の足指に見立てて、アオギリは鳳凰の宿る木とされます。一本ではちょっと寂しい。2,3本がちょうど良い感じ。これが群れになると、かなり迫力です。

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2021-07-18 撮影

2021年7月16日金曜日

アオギリの花

アオギリの花がピークを過ぎたようです。すでに雄花は少なくなっており、雌花が目立ちます。さらに果実が生長して、鳥の足のように開いてきているものもあります。

昨年これを観察して調べた折に、果実が最初サヤのような心皮に覆われ、内部に茶色の液体が充填されているとの記述を読みました。ですが、果実が比較的高い位置にあるために入手・確認することができていませんでした。

ところがこのたび、市内某所でまだ若いですが成長途中の果実を入手することができたので、それをスライスして内容を確認することができました。

なお、アオギリの実については、以下のサイトが詳しく解説してくれています。http://kinomemocho.com/sanpo_aogiri.html

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左が雌花、右が雄花です。

これは左が雄花、中央と右に雌花。

受粉した雌花の果実が生長してきました。

こちらも。

そしてこちらも。これがやがて鳥の爪(指)のように開きます。

若い果実の中から出てきた茶色い液体です。果実の中にはまだごく小さな種子が確認できました。

2021-07-10、2021-07-12 撮影


2021年7月1日木曜日

アオギリの花

アオギリの開花の季節になりました。昨年はその前年の秋に強剪定されて、わずか2枝しか花が咲かなかったのですが、今年は花序が多く伸びていて期待できそうです。まだ1花序に数輪の開花ですが、早くもクマバチなどが訪れて蜜を求めています。昨年はこの時期から観察を始めたので、これで1つのサイクルが完成しました。引き続き観察を続けたいと思います。

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アオギリは雌雄同株ですが、雌雄異花です。まず雄花が先に咲きます。現時点では雄花ばばかりです。

花の寿命はほぼ1日です。昨日開花した花が赤く色づいています。この日開花したものは黄色い花弁を広げています。

早速クマバチが来て蜜を求めていました。

2021-06-24 撮影

2021年5月27日木曜日

アオギリの花芽

昨年公園に植樹されているアオギリを観察していろいろと気づいたことがあり書きました。その中でも鳳凰との関係は調べていくと面白かったです。

そのアオギリがつぼみを付けているようです。昨年は花序が形成されてから気づいたので、それ以前の状態を知りたいと思っていました。また昨年はその前年末に強剪定されたので、花序が形成された枝は1,2本しかなかったのですが、今年は期待できそうです。

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やや丸く見えるのがつぼみのようです。中央に最も大きなものが見えています。


2021-05-25 撮影

2020年8月11日火曜日

アオギリの実が開きました

Chinese parasol tree pods open

継続観察を続けているアオギリの実が開きました。先に鳳凰の爪のようになっていた部分が膨れて、豆のさやのようになり、それが開いて舟形あるいはくぼんだ葉のような形になりました。種子は、緑のエンドウ豆そっくりな緑の豆が、縁に1~4個ついています。

このまま秋の深まりと共に、種子が熟し、舟形のさやが枯れてきて、やがて種子を乗せたまま風に乗って飛ぶのでしょうね。水辺が傍にあれば、水によってかなりの距離を運ばれることも考えられます。

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以下3枚は7月20日撮影です。鳳凰の爪のような実が印象的です。

次の2枚は8月5日撮影。大きく膨らんではじけそうです。
以下は翌日8月6日の撮影。一日前に閉じていた莢が開いて1個の種が見えます。この角度からはわかりにくいですが、手前の2つの莢もこの日開きました。
同じ木の他の部分では、すでに莢が大きく開いて中の種子が見えています。
2020.08.10.記述

2020年7月29日水曜日

長い梅雨の合間に

Biking along the Katsura

今年の梅雨は長く、雨量も平年を相当上回っていますが、京都地方では極度な集中豪雨に見舞われることなく、桂川の増水も増えては減り、また増えては減りという風で、ニュースになるほどではありません。しかしながら地球温暖化の時代には、このような気象現象は毎年覚悟しなければならないのでしょうね。この後に秋の台風シーズンと秋雨の季節が控えています。

さて、長い梅雨の、雨の間を見つけての散策です。

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アオギリの実はいかにも鳳凰の爪のように見えてきました。膨らみが力強さを感じさせます。


これはヌルデの花。まだ開花していないようです。


ジャコウアゲハが、わずかに咲いているダキバアレチハナガサに群がっていました。この地点から30 m程の所にウマノスズクサの群落があり、そこで羽化した、今年3化目のチョウたちです。今は咲いている花が少ないので、必死に蜜を探しています。

羽化して間もないと思われる個体もいます。

メキシコマンネングサ。花が終わり、つややかな葉を伸ばしています。



気がつくと、ブタクサの花序が伸びてきていました。アレルギーの方には恨みの花です。

2020.07.27.撮影
2020.07.28.記述


2020年7月24日金曜日

アオギリと鳳凰

A phoenix and a Chinese parasol tree

先般アオギリについて幾つかの記事を書きましたが、アオギリと鳳凰との関係について、もう一つ腑に落ちないところがありました。アオギリの実が鳳凰の爪に似ている、ということです。先般観察した御苑のアオギリではどうもその様子が見えませんでした。

そこで、継続観察している近所のアオギリを約2週間ぶりに訪れたところ、鳳凰との関係に納得しました。

アオギリの雌花は子房が5裂していますが、このおのおのが成長して、最終的に舟形の果実を作ります。子房が成長する過程で、節くれ立った鳥の足に極めて似る時期があることがわかりました。この日観察した果実がまさにそれでした。御苑のものは距離があったのと、たくさん実っていたので、よくわからなかったようです。

この木の果実の形は、鳥の爪を十分に連想させますが、この木が鳳凰と結びつくのは、おそらくこの木の濃い緑、大きな葉を茂らせる生命力、種を遠くまで伝播する繁殖力なども大いに影響されていることでしょう。

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雄花です。花びらはなく、萼片が花びらのように見えています。2020.07.04.撮影。


これが雌花。雄花より少し遅れて開花します。子房は5裂し、子房の下部に見えるのは雄しべの痕跡とのこと。2020.07.09.撮影


これが受精して膨らみはじめた果実。これはまだ中央でつながっています。本来5本あるはずですが、1本は受精しなかったのか、4本しか見えません。以下、2020.07.20.撮影

5本の果実のうち、3本が離れて、ちょうどこの角度からですと、猛禽類の足がこちらにつかみかかろうとしているように見えます。

これは5本が離れた例。

拡大します。

これは完全に開いた形です。これより大きく成長すると、爪に似た鋭さを欠いてきますので、これが「爪としての完成形」でしょうね。

今後も成長を見守りたいと思います。

2020.07.23.記述


雨後の野草花壇

今年の梅雨は本格的な雨の日が多いです。イネの生育には梅雨の雨が必要と昔から言われていますが、昨今の温暖化の影響で降水量が半端ない現状では、天気予報が気になるところです。 さて、雨上がりの野草花壇に虫探しに出かけました。 ヤマトシリアゲです。この時期にまだ生きていました。黒い春型で...