今年の梅雨は長く、雨量も平年を相当上回っていますが、京都地方では極度な集中豪雨に見舞われることなく、桂川の増水も増えては減り、また増えては減りという風で、ニュースになるほどではありません。しかしながら地球温暖化の時代には、このような気象現象は毎年覚悟しなければならないのでしょうね。この後に秋の台風シーズンと秋雨の季節が控えています。
さて、長い梅雨の、雨の間を見つけての散策です。
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アオギリの実はいかにも鳳凰の爪のように見えてきました。膨らみが力強さを感じさせます。
これはヌルデの花。まだ開花していないようです。
ジャコウアゲハが、わずかに咲いているダキバアレチハナガサに群がっていました。この地点から30 m程の所にウマノスズクサの群落があり、そこで羽化した、今年3化目のチョウたちです。今は咲いている花が少ないので、必死に蜜を探しています。
羽化して間もないと思われる個体もいます。
メキシコマンネングサ。花が終わり、つややかな葉を伸ばしています。
気がつくと、ブタクサの花序が伸びてきていました。アレルギーの方には恨みの花です。
2020.07.27.撮影
2020.07.28.記述
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