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2022年7月14日木曜日

御苑散策:Strolling around the Imperial Garden

仕事の帰りに御苑を散策しました。きのこを期待したのですが、折から徹底的な草刈りが入っていて、壊滅状態でした。「母と子の森」周辺で昆虫を探しましたが、少ないです。

ヤブミョウガが花期を迎えていて、お花畑状態でした。

これはハキリバチの切り取り跡。在来種のヌスビトハギは、さすが御苑。

ヤブミョウガにはマメコガネがきていました。

これはカメムシの仲間だと思いますが、クロスジヒゲナガカメムシでしょうか。

カシルリオトシブミは、食み跡はたくさんありますが、個体は少ないです。

葉の上で横になって休んでいることが多いです。

これは見つけにくい虫。5秒以内に見つけられたら、勲章です。

緑がかったアミガサハゴロモがいました。幼虫をこの付近で確認しています。

ヒトヨタケの仲間が多く出ています。切り株はおそらくエノキ。


Photos 2022-07-13

2021年8月5日木曜日

京都御苑の夏の植物

御苑の自然教室に参加してきました。いまさら、という気もするのですが、やはり専門の方の説明には何かしら新しい知見があるので、興味深いです。その一方で、下調べが十分でなかったり、専門外の生きものについては、ちょっと首をかしげるような若干ラフな説明もたまにはありますが、それもまたその場のノリのご愛敬と言うことで。


以下の写真は個人的に撮影したもので、解説もまたブログ主個人のものです。責任はすべてブログ主にあるので、何かしら誤りがあれば、あしからず。

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そこここに美しく咲いているサルスベリです。花びらが縮れているために、全体に大きく見え、夏枯れの庭園のアクセントとなります。

コクサギ型葉序としてよく知られた、2枚ずつ互生に付く葉の付き方をしています。

幹のコルク層は早々とはがれ落ちます。


そのために猿も滑るか、と思う人もいるでしょうね。

林の中に群生しているヤブミョウガです。円錐花序は数段の集散花序からなり、花が終わるとその花序の先端からまたつぼみが出るので、長期間花を楽しむことが出来ます。

センリョウの実です。赤い実を見慣れていますが、青い実も初々しくてなかなか美しい。

モクレンの果実です。花の色はわかりません。コブシではないと思います。

これはアラカシの実。殻斗に環状の縞模様があり、独楽のようです。果実の先端に3本の花柱が残っており、これは果実が熟しても取れません。これから秋にかけて膨大な数の果実にデンプンを蓄えることを思うと、この木に蓄えられた養分の膨大さは途方もないものなのでしょうね。

2021-07-31 撮影



2021年7月14日水曜日

御苑:落ち穂拾い

昨日ポストした御苑のきのこ会前後の写真です。

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キンミズヒキがもう咲いていました。スックと伸びて1.4mほどにもなっています。

ヤブミョウガも元気です。

こんなに生えていたっけ?と思うくらいの一面のヤブミョウガでした。

リョウブの花です。「母と子の森」付近にはいろいろと面白い樹木が植栽されています。

2021-07-11 撮影

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...