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2025年2月4日火曜日

川岸で(再び):冬樹を楽しむ

国交省の関係者と先日の道を確認しました。今日は気温は低いですが、快晴です。

先般確認したモズのはやにえはなくなっていました。早々に召し上がったようです。

ネコヤナギの一部がすでに開花し始めています。雄花でしょうか。

道路脇の細い木の芽生え、葉痕で桑と同定しました。

昨年異常なほど繁茂した、ネナシカズラ。在来種です。

メハジキの冬の姿。

ママコノシリヌグイです。赤茶色に枯れています。

こちらはクズの果実。毛だらけのサヤ、薄く小さな種子。あの旺盛な繁殖力はどこに隠れているのでしょうか。

2025-02-04撮影

2025年1月9日木曜日

イヌコリヤナギ

年初に広沢池で一枝手折ってきたイヌコリヤナギが開花しました。小さくて、ネコヤナギほどは猫っ毛がありませんが、かわいらしい小さな花です。折から今夜は全国的に寒波の襲来で降雪や凍結が予報されています。暖房の効いた部屋の中だけは、一足早く早春の装いです。

ネコヤナギとはしべの色や形も微妙に異なりますが、雌木と思われます。




2024-01-09




2024年11月7日木曜日

半年ぶりの投稿:嵐山亀山公園

関わっている自然保護団体の仕事が忙しくて、こちらのブログへの投稿がままなりません。周辺の自然観察はほぼ毎日行っているのですが。記録すればメモになって、後日役に立つことは知っているのですが...。

近くの公園に野鳥を求めて出かけました。コゲラです。ペアで行動していました。翼あり益が、エナガとの混群です。

ツブラジイの殻斗がいい具合に開いています。

ジョウビタキ(♂)です。テリトリーを守っているので撮影しやすいのですが、まだ警戒心が強い。

枝でさえずるヒヨドリです。

お立ち台のセグロセキレイ。

メジロにヒサカキは、Just my sizeですね。


柿の実をついばむエナガの群れ。

メジロとヒサカキ、何枚か。



2024.11.07

2024年1月28日日曜日

自宅周りで

昨日に比べれば暖かい一日でしたが、腰の調子が思わしくないので、午前中はパソコンで会報の情報整理(これが腰に悪いのかもしれませんが)。あれこれデータをいじくって、これから先2年分(24ヶ月)あまりの編集計画の骨子を作りました。データを整理し始めて約2ヶ月。やっと納得でき、使いやすいデータになったと思います。

体を少々は動かす必要があるので、午後からは散歩ですが、脚が重い。自宅周辺を周回しておきました。

自宅庭のイヌノフグリです。開花し始めました。

オオイヌノフグリに比べると遙かに小さいですが、それゆえに清楚で可憐な感じがします。

保全花壇に回ると、ヒラタアブのサナギが、これはオオイヌノフグリの葉裏に付いていました。

保全花壇でもイヌノフグリが咲き始めています。こちらは北風が強く陽光も強いので、葉が真っ赤になっています。寒さと紫外線を防ぐためでしょう。

河川敷の樹木伐採の跡地には、たくさんのカラスウリの塊根が見えます。これは相当巨大なもの。4,5年経過しているでしょうか。ここは雄株ばかりの場所で、これも雄株でしょう。

先日撮影したときと比べると、ノイバラの芽がかなり伸びていました。

植栽されているピラカンサも色鮮やかになってきました。毒性分を含んでいるので、野鳥がこれを食べるのはその他の冬の食糧が尽きたころになりますね。

あじさいの葉痕と冬芽です。

ユキヤナギの中に見つけた蜂の巣です。アシナガバチのものであることは間違いないのですが、種類はわかりません。同じ形のものばかりですが、なぜこのようないびつな形になるのでしょうか。いったん細長い巣をかけ始めたが、冬が迫ってきたので、幼い幼虫を見限って、成長の進んだものへのケアに集中したのでしょうか。

何かのさなぎ尾部が残っています。ホシミスジのものではないかと思いますが、一度幼虫やサナギを見てみたいものです。

ユキヤナギに絡まっているつる性植物です。ヘクソカズラでしょうか。

枯れ葉の中には北風を避けてアオツヤカメムシが冬眠していました。

2024-01-27

2024年1月23日火曜日

スギの雌花

昨年スギの雌花の開花時の写真を撮りましたが、雌花がどのように生長していくのか気になり、1月半ばの雌花を観察してみました。

雄花が手前、雌花は園は以後にあります。


上が雌花、下が雄花。

雌花をスライスしてみました。まだかなり未熟な感じがします。


こちら雄花。スライスしてしばらくすると、花粉が盛り上がってきました。これを見ただけでくしゃみの出る人がいそうです。

左が雌花。右がおそらく今年伸びる枝の先端(冬芽)と思われます。明らかに形が違いますね。

2024-01-22

2023年12月23日土曜日

谷筋を歩く

自宅近くの谷筋を歩きました。朝の気温は今冬最低。谷を登ると汗をかきますが、下りは体が冷えました。今日は冬至。明日から日が長くなります。万物の復活\(^o^)/


アケビコノハヒメコバチに寄生されたアケビコノハの幼虫のその後です。まだ枝にしっかりとくっついていて離れません。かれこれ2ヶ月になるでしょうか。


こちらはガヤドリナガミツブタケ。ストローマが伸びてきています。

こちらはシャクトリムシハリセンボン。こちらも11月になってもストローマが伸びてきています。


グミの葉の上で休むアオツヤカメムシ。ほとんど冬眠状態でしょうね。

アラカシの葉裏のタイワンアリタケ。子嚢殻はまだ形成されていないようです。

その近くにあったアリドオシの実。

こちらはもう一つのタイワンアリタケ。子嚢殻が形成されてだいぶ経ちます。

受験生のお守り、ヤマコウバシ。冬になっても葉が「落ちない」とか。

帰路に立ち寄った公園のヤブデマリの冬芽。

こちらあじさいの葉痕。見方によってはピエロのようにも見えます。

ね。


こちらはガマズミ。葉痕がミュージカル『キャッツ』の登場人物(猫)の一人のようでも。


こちらはミツバツツジと札にありました。コバノ...がこのあたりの野生種ですが、ミツバはホントかな?春になったら確かめなければ。

2023-12-22

京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...