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2020年1月18日土曜日

府立植物園散策:冬芽と樹木の勉強

昨日訪れた府立植物園で気になった樹木をメモしておきます。

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これはメタセコイア。生きた化石と言われますが、現在あちこちに見かけます。イチョウもかつて絶滅寸前だったと聞きます。共に生命力旺盛な植物だと思いますが、どうしてそのようになるのでしょう。


カナクギノキです。バンザイをしているような形が面白い。

丸い手の部分は花芽。

真ん中の頭の部分が葉芽です。

カナクギノキの名前の由来は...

木質が堅いからではなく...

冬芽の形からでもなく...

樹皮の鹿の子模様の...

「鹿の子木」が訛ったものというのが通説です。

樹皮の写真は...取り忘れました...(^^;

これはシラキです。

葉痕の人面マークが印象的です。

ですが、小さいので、なかなかぶれずに撮るのが難しい。

大笑いしているように見えるでしょうか?アリスのチェシャ猫に似ているかも。

これはアズキナシ。しっかり者の冬芽という感じで、面白みがありません。

奇妙な木を見つけました。小枝が棘だらけです。


これが樹皮。アメリカハリグワという木だそうです。別の場所に中国原産のハリグワもあります。

これは先般撮影し忘れた、シラカシの幹。何が白いのか?について調べたところ、材が白いそうです。外見からはわかりません。

シラカシの葉と冬芽です。

冬芽の拡大です。

ケヅメサンザシです。この実をハチジョウツグミがついばんでいました。

よく見ると、なるほど鳥、特に闘鶏のシャモの蹴爪のような棘が生えています。何から身を守るのでしょうか?

地上にはたくさんの実が落ちています。

2020.01.16.撮影
2020.01.17.記述


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