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2022年7月31日日曜日

流れに沿って林間を歩く:Walking along the brook in the valley

京都市北部の谷筋を、涼と昆虫を求めて歩いてみました。2時間ほどの散策でしたが、平地では見られない昆虫たちと出合い、満足な一日でした。

早々に遭遇したスケバハゴロモと幼虫です。

これはスケバハゴロモに紛れ込んでいた、ベッコウハゴロモの幼虫。

こちらがスケバハゴロモの幼虫。

ヒメカマキリもお出ましです。

スケバハゴロモとベッコウハゴロモの接近です。

Photos 2022-07-30

2019年10月4日金曜日

自然観察:秋の大原野を歩く

Late in September, we enjoyed a nature observation excursion in Oharano, one of the western district of Kyoto. The area is known for old historic shrines and temples, and also known for the relatively intact natural habit of plants and insects. The excursion started at Yoshiminedera temple and ended at Jurinji temple. We covered 3miles in four hours. It was a slow walk, but we found a lot. Among them is the Acromantis japonica, described below.

9月末に洛西の善峯寺から十輪寺までを歩きました。市内と異なり、在来種の生物を多く見ることができました。そのうちのいくつかを時間軸に沿って紹介します。

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ホタルガです。頭部が赤いところがホタルに似ています。

これはチヂミザサの花。ササに似た葉が縮んでいます。

ダンドボロギク。花らしい花が咲かずに種が飛びます。

ヌカキビ。日光を受け、谷間の暗さを背景にすると、とてもきれいです。

拡大します。

メナモミです。外来種のオオオナモミは河川敷などで猛威を振るっていますが、これは比較的おとなしいひっつき虫です。

花の周りのこのねばねばした部分でくっつきます。

シュウブンソウ。

ハシカグサ。花は小さいけれども、なかなか美しいです。

ヒメカマキリ。樹上性の小型のカマキリです。Acromantis japonica, or Japanese boxer mantis. It is the only praying mantis in Japan that belongs to the family Hymenopodidae. It is an arboreal mantis, very quick to move.

サワガニ。谷筋から道路まで上がってきていました。

コナスビ。

レモンエゴマ。

これは何だったでしょう?

ウラジロ。

イタドリの雌株が花をつけています。もうほとんど実ですが。

クサアジサイ。

アオキ。緑の実をつけています。

ノササゲ。

ウドの花のかなりひねたもの。
今日はこの辺で。

2019.09.29.撮影
2019.10.03.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...