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2022年6月25日土曜日

近くの公園のムラサキシジミ:Narathura japonica

近くの公園の、アラカシの生け垣に初夏の剪定があったのは以前書きましたが、そのアラカシが新芽を伸ばしています。「おそらく...」と思って出かけたら、案の定。ムラサキシジミが早速産卵し、幼虫が育っていました。人によるかく乱は、往々にして野生生物のすみかを奪いますが、一方で新たな環境を作り出します。生きものは、したたかです。その新たな環境を巧みに利用するものたちの命が蘇ってきています。

この小ささですでにアリの世話を受けています。甘露を出すと言われますが、何かアリを引きつけるようなフェロモンのようなものを出しているのでしょうか。


親と思われるムラサキシジミが寄ってきました。

Photos 2022-06-24




2022年6月24日金曜日

ムラサキシジミ

 仕事の帰りに御苑に立ち寄りました。30mほどの生け垣を探索しただけですが、先週見たときには多数あったムラサキシジミの幼虫がほとんどいなくて、驚きました。天敵にやられたのでしょうか。かろうじて1匹を確認したのみです。

一方でムラサキシジミのメスが、私の汗のにおいに惹かれたのか、私が動くと常に眼の前に移動してきて、飛翔写真を撮る良い練習になりました。

ムラサキシジミの幼虫です。アリたちに傅かれています。

翅の模様からメスのようです。たっぷりと飛翔姿を見せてくれました。




Photos 2022-06-22


2022年6月17日金曜日

梅雨の日の一日京都御苑の昼下がり:Afternoon scene in Kyoto Imperial Garden in the rainy season

町中に用事があって出かけた帰り、京都御苑に立ち寄りました。生け垣のアラカシの枝に色々と面白い昆虫たちが見つかりました。

開花し始めたヤブミョウガに小さなハナバチが訪花しています。

ハゴロモの一種の幼虫です。蝋物質の笠をまとって、いつ見ても、どう見ても、何かとぼけた顔をしています。


ムラサキシジミの幼虫のようです。アリに世話をされています。

ゴミが動くのは...クサカゲロウの幼虫ですね。

Photos 2022-06-16

2022年6月9日木曜日

御苑の昆虫たち(2022/06/08):Insects found at the Kyoto Imperial Garden

今週も仕事帰りに御苑を散策してみました。アラカシの葉先にムラサキシジミの幼虫を見ました。先週産み付けられた卵から孵ったにしては大きめ(約5ミリ)なので、それ以前に産み付けられた卵から孵化したものかもしれません。


このような芽生えの先端に巣を作っています。

その成虫が飛来して...

開翅してくれました。実に美しい紫色、というよりは青に近い色です。

Photos 2022-06-08




2018年3月13日火曜日

桂川周辺散策

ホオジロがさえずる季節になりました。冬の間は、チッチッと鳴いていますが、この季節になると、高い梢にとまって、美しい声でさえずり始めます。

動画です。

テングチョウです。

これはキタテハ。

ビロードツリアブです。

ムラサキシジミのようです。

chosen by harusan






池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...