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2021年1月31日日曜日

カワアイサとコサギ

桂川の下流域でカワアイサとコサギの漁の様子を観察しました。コサギはカワアイサやカワ
ウの狩りに同伴することが多いのですが、それには理由があって、追いかけられて逃げまどう魚を失敬するためです。この日もカワアイサの一群が漁をする傍らに先回りして待ち受け、追い立てられた小魚を捕らえていました。

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浅瀬で漁をするカワアイサの周りにコサギが群れています。

小走りにカワアイサの先に回り込みます。

追い抜かれてしまいましたが...

逃げてきた小魚を捕らえたコサギがいます。

拡大します。

さらに拡大。

こちらでも。


確かにコサギにはメリットがありますが、カワアイサには、さて、何か得るものがあるのでしょうか。

2021.01.29.撮影
2021.01.30.記述






















2019年11月13日水曜日

観察記録:嵐山亀山公園:秋景色

雑用が終わった午後、嵐山の亀山公園に出かけました。午前中の快晴が曇ってしまって、ちょっと残念。でも秋景色をたっぷりと楽しみました。

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嵐山の道中、桂川に20羽余りのコサギが群れていました。何に驚いたのか、一斉に飛び立ちました。

足が黄色いことでコサギであることが分かります。

拡大します。

亀山公園は様々な樹木が秋のみのりを迎え、また冬から春への準備をしています。これはシャシャンボの実。熟した実は鳥たちの大好物です。

園内に4本ほどある柿の木の葉が良い具合に紅葉していましたが、残念ながら日差しがないので、今ひとつ明るさに欠けます。



昨年の台風で、風の通り道にあった柿の木は大きな枝が折れ、今年の実りは少ないです。低い位置にあった柿の木は難を逃れて、今年も豊かな実りをもたらしています。誰に?--もちろん鳥たちに。

山芋のムカゴはここでも大豊作のようです。

アセビのつぼみは来年の開花の準備が整っています。

随所にツツジの花(多くはモチツツジ)が咲いていました。今年は特に多いように思います。何が原因でしょうか。10月の暖かさ?


ヒサカキのつぼみも準備OKです。

風の穏やかな木陰では、ワタムシ(北海道では雪虫とも。おそらくはトドノネオオワタムシ)が飛んでいました。アブラムシの一種です。蝋物質の「綿」を腹部につけて飛ぶ様子が、綿の浮遊に似ています。

種拡散のため未知の空へ冒険の旅に出ます

 野鳥はめぼしいものがいませんでしたが、メジロが大勢ねぐら探しをしていたようです。
2019.11.12.撮影
2019.11.12.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...