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2022年8月30日火曜日

保全花壇付近にて:Around the conservation garden

今日も午後は保全花壇の整備。毎日続けていると体も慣れてきて、鍬を振るっても筋肉痛や腰痛がなくなりました。午後遅くに保全花壇付近の昆虫をチェックしてみました。

オンブバッタの終齢幼虫です。あと一回の脱皮で成虫。

マダラスズの、これも終齢幼虫のようです。

アザミの花のうえでお食事中のマクガタテントウ。

ムシヒキアブの仲間が交尾中。あちこちで見ました。

オオウンモンクチバのようです。

キンケハラナガツチバチ(オス)だと思います。

この付近では初めて見た、キイトトンボ。

ツチイナゴの幼虫だと思います。

ホシハラビロヘリカメムシの幼虫。

トリバガの仲間です。おそらくヒルガオトリバ。

Photos 2022-08-29

2019年11月8日金曜日

観察記録:小さな庭で:秋の終わりの昆虫たち

高気圧の張り出しで秋晴れの良い天気が続いています。日中は気温が上がるので、花を訪れる昆虫たちが増えてきます。

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ベニシジミです。ランタナの花に吸蜜しています。幼虫で越冬し、春一番に姿を現すチョウです。

クマバチもまだ生き残っています。千日紅がお気に入りのようです。

これはキンケハラナガツチバチのメスのようです。通常は幼虫で越冬するのですが、成虫での越冬もあるようです。

こちらはコウカアブでしょうか。見た目もあまり良くないので、嫌われ者ですが、生きものが少なくなるこの時期には、生きているだけで貴重に思えます。

ナミハナアブのようですが、逆光でよく分かりません。

ベニシジミは春先や秋の終わりなど寒い時期に見ると、なんとなくほっこりと暖まります。

レモンの葉にはナミアゲハの幼虫がしがみついています。春先から沢山の卵が産み落とされましたが、寄生蜂やアシナガバチにやられて、蛹になったものはほとんど皆無です。この時期からは寄生蜂などの害はありません。この幼虫は寒さに耐えて蛹になれるでしょうか。
 

あじさいの葉陰にはオオカマキリが。もうほとんど動けません。

草むらのオンブバッタは結構早足で逃げて行きました。

床下の壁にジャコウアゲハが蛹化しています。胸を支える糸が外れているようです。おしりの支えも外れそうです。これはレスキューしないといけません。

こちらは鉄枠にしっかりと固定された蛹。これは大丈夫。

ナナホシテントウは草の葉を盛んに動き回り、餌を探しているようです。成虫が集まって越冬します。

確実に訪れる冬を前に、短い命を燃やすもの、命をつなごうとするもの、様々な生きものの姿が、小さな庭の中にありました。

ベニシジミからベニシジミまで2019.11.05.撮影
ナミアゲハからナナホシテントウまで2019.11.04.撮影
2019.11.05.記述







京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...