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2022年5月1日日曜日

セダカコガシラアブ再訪:Oligoneura sp.

セダカコガシラアブが出ている場所を再訪する機会がありましたので、再度写真を撮ってみました。先日と同様に陽光が強くて、微妙なディテールがつぶれてしまいましたが。じっくり観察することもできました。葉の上に止まると、数分間じっとして動かないこともしばしばです。吸蜜時以外の撮影には比較的たやすい昆虫のようですが、生えているぐみの木が崖っぷちで、至近距離まで近づけない場所です。1メートルほどの距離から中望遠での撮影になりました。ネットに記載がある、背中のコブの利用法で、コブの部分で花びらをこじ開けるように開いたままにして吸蜜するという動作は、今回のグミの木には当てはまらず、確認はできませんでした。

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葉に止まると、じっとしてかなり長い間同じ姿勢を保ち、脚で体を掃除しています。

止まったメスのところに...

オスが来て挑みかかりましたが、まったく相手にされませんでした。

それにしても不思議な体型です。



吸蜜の体勢です。

ビロードツリアブは、かなり擦れてきて、体毛も乱れたり抜けたりして、命わずか、という様子です。

Photos 2022-04-30

2022年4月29日金曜日

セダカコガシラアブの一種:Oligoneura sp.

山間のグミの木にビロードツリアブが吸蜜に来ていたので、それを撮影していたところ、奇妙な昆虫に気づきました。体がずんぐりしているので、交尾しているところかと思ったのですが、とりあえず撮影し、家に帰ってじっくり見てびっくり。背中が丸まって、まるでHumchback at Notre Dameです。調べてみると、セダカコガシラアブの一種とわかりました。種によっては京都府のレッドデータに記載されています。まだまだ知らないことがあります。
参考リンク:ムシをデザインしたのはダレ? 小さき者たちの世界
 
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飛翔写真です。何か丸っこいものが飛んでいるな、という印象でした。写真で見ると奇妙な形がよくわかります。あたまから伸びているのは口吻です。

花に止まったところです。

実に奇妙な形をしています。蜘蛛に寄生する、寄生蜂だそうです。

Photos 2022-04-28

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...