ラベル マユミ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル マユミ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年5月1日土曜日

マユミの雌花

三川合流まで出かけてマユミの雌花の写真を撮ってきました。先般は雄花の写真ばかりでしたので、バランスを取るためです。

*****

これが雌花。拍子抜けするくらいに平凡です。長く伸びた柱頭の周りに痕跡に近く退化した雄しべが見えます。


下側の花、雄しべが4本付いていますが、花粉も出さず、形だけです。


先日撮影した雄花の写真を付け足しておきます。雄しべが発達しており、葯がつややかです。




これで一応ペアが揃いました。

2021.04.27. & 30.撮影




2021年4月29日木曜日

マユミの花

近くの桜並木にマユミが咲いているのではないかとの連絡があり、出かけました。ここには三年ほど前にマユミの赤い果実を水際に見ていますので、それが残っていたようです。

マユミはニシキギ科の樹木で、粘り強く良くしなる材から弓を作ったことから「真弓」の名が付いたそうです。秋に実る実が赤くて美しく、盆栽としても楽しまれます。先般出かけた三川合流には何カ所かに雌木があり、実をつけます。

今回連絡を受けて現地で写真を撮り、調べたところ、マユミは雌雄異株であることがわかり、ここにある株は雄株のようです。雌株があれば良いのですが、再度出かけて調査する必要があります。

*****

ぷっくり膨れた雄しべは葯の裏側がめくれて花粉を出すようです。


小川とも言えないような用水路の脇に生えていてちょっと気の毒です。

付近にはハナウドや...

今年1月に伐採されたツルウメモドキもかろうじて命脈を保っていました。

ハナアブが蜜を求めて飛来しています。

2021.04.28.撮影

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...