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2025年7月26日土曜日

府立植物園

炎暑の中、用事があったので植物園へ。ついでに昆虫などを観察しました。あまり期待はしていなかったのですが、色々と興味深いものがありました。

アズチグモです。待ち伏せ型のクモ。


ノシメトンボかと思ったのですが、調べるとマユタテアカネの、翅の先端に斑がある、「翅端斑型」のメスのようです。


軸がとても太いので、迷いますが、ヤナギマツタケ。元祖松茸並みの太さです。


これはめっけもの。ヤママユガの繭です。秋口に羽化すると思います。貴重品。


今日は昆虫酒場を2箇所発見しました。双方ともにカナブンが多いです。


本日のメインゲスト、ミカドテントウ。イチイガシの葉裏を好みます。全身真っ黒でどこが頭かお尻か分からない。


本日多数見かけたムラサキツバメ。幼虫が育っていた木のひこばえが全て切られて、卵を産む当てなくさまよっていたのかもしれません。

2025-07-26

2020年11月30日月曜日

植物園秋景色

 11月24日に植物園を訪れて秋の植物の姿を確認しました。午後遅くからでしたので、多くを見ることはできませんでしたが、春から観察している植物がすっかり姿を変えているのに驚きます。

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ニイタカカマツカの果実です。

サンシュユの紅葉と赤い実。

品マンサクの黄葉と冬芽。

ベニバナトキワマンサク。

ツクバネガシの樹皮。

その葉。

アカガシの冬芽。

イチイガシ。

チリメンガシ。

ホソバイヌビワの冬芽。

ホソバイヌビワの黄葉と冬芽。

メタセコイアの紅葉。

地面に散ったメタセコイアの葉。

オオカナメモチ。

その冬芽。

アメリカキササゲ。高木です。

シュウメイギクの果実。アネモネの仲間なので通常のキクの仲間とは全く異なる実をならせます。

その前々段階。
その前々段階。

前段階。

カツラの木です。雌雄があるそうですが、これは雌の木。
その樹皮です。

赤く色づくアオキの実。

オトコヨウゾメの紅葉。

カキの葉2枚。

ケカマツカ?

同上?

同上。

小原背アザミ。。

葉の形からして、おそらくトキリマメ。

ヒヨドリジョウゴ。

フユザンショウ。

黒い実は小鳥の大好物。


ニッサボクの紅葉。

何の枝か忘れてしまった...

ユキムシ、あるいはワタムシ。


雄花の残骸が残り、来年の実りを掲げたシリブカガシ。


ツタのようです。

2020.11.24.撮影
2020.11.29.記述



2020年11月12日木曜日

京都府立植物園の秋(続きの続き)

またまた京都府立植物園の秋模様です。

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マテバシイ。戦中派の人は「大砲ドングリ」とも。

ケヅメサンザシ。


アーノルドサンザシ。

ユズリハの実。やがて黒く熟します。

カシワの葉。葉柄が短いところなどミズナラと似ていますが、ミズナラはもっと鋸歯が鋭い。

ミツマタの蕾です。

アブラチャンの秋模様。

キリの果実と...

キリの葉です。大きい。

オニシバリ。ミツマタと同じくジンチョウゲの仲間で、樹皮の繊維が強いことからこの名前が付けられたようです。

ツルソバ。タデ科イヌタデ属の植物です。

クサギの実。

ノコンギクの園芸種、コンギクとプレートにありました。

ウラジロノキ。

これは親木から離れたところに実生したユリノキ。ハンテンのような葉の形が独特です。

ハクモクレンの花芽。

カミヤツデ。巨大な葉です。

ウリハダカエデ。

当日は菊花展も開催されていて覗いて見ましたが、丹念に仕立て上げられた菊の花よりも、栽培されてはいるものの野趣に富む草木の方に惹かれました。

2020.11.08.撮影
2020.11.11.記述



京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...