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2021年2月11日木曜日

梅の花の秘密

NHKの科学番組「植物に学ぶ生存戦略」の中で梅の花のことが紹介されていました。「ウメは雌しべのない花を作って見かけを華やかにすることで、子孫を残す昆虫や鳥類を引き寄せる戦略を取っている」。また、「雌しべのない花を咲かせることでエネルギーを抑え、低コスト化を実現している」というのが趣旨です。一般的に進化の過程に目的論的な説明は当てはまらないと思うのですが、実際にそのようになっているのかどうか、梅の花を観察してみました。

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これが本来の雌花。長い雌しべが花の中央から突き出ています。


これが雌しべのない花。中央に見えるのは雄しべです。

左が雌しべのない花。右が雌しべのある花です。番組で放送していたことは、「~のために...した」という視点以外は正しいようですね。

2021.02.10.撮影
2021.02.10.記述





2021年1月2日土曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年はコロナ禍を何としてでも終息させ、これまでの日常生活を取り戻したいものです。このブログは前日の夜に書いていることが多いので、このエントリーが今年最初になります。

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今年の初日の出です。松尾橋の上から、下流を見たところ。東の空にひとひらの雲、その下から太陽がゆっくりと昇ってきました。右側に桂川が大きく蛇行しています。



日の出の光を受けて愛宕山の雪が輝きます。写真には写っていませんが、西山に月が大きくかかっていました。

夕刻遅くに出かけた亀山公園。野鳥観察には遅かったですが、人気のない公園に寒梅がほころび、モチツツジが鮮やかに紅葉していました。


2020.01.01.撮影
2020.01.01.記述

























2018年3月15日木曜日

京都御苑散策

仕事の前に家の周囲を、仕事の後で京都御苑を散策しました。昨日来気温が高いので、ソメイヨシノのつぼみもかなり膨らんできました。御苑のしだれ桜は、上の方から咲き始めています。木蓮の花も咲き始めて、いよいよ春爛漫の様子です。

家のそばのソメイヨシノです。

アカカタバミかと思っていたのですが、緑になりつつあります。
冬の間だけ赤かったのでしょうか。

メノマンネングサでしょうか。

ここからよくわからなくなります。ノゲシ


セイヨウタンポポのようです。

スミレががんばって咲いています。
 ウラジロチチコグサでしょうか。
 キュウリグサでしょうか。
 ギシギシでしょうか。

セイヨウタンポポのようです。

アレチノギクでしょうか。


ギシギシでしょうか。

オランダミミナグサ?

ふたたびウラジロチチコグサ。 


オニタビラコのようです。

オニノゲシでしょうか?



中央はオニタビラコ、右はウラジロチチコグサ。

カタバミです。まだ赤い色をしています。

ウラジロチチコグサでしょうね。

アレチノギクでしょうか。


これもアレチノギクでしょうか。

オニタビラコですね。

これもそうです。春になると葉が緑になってきます。

山桑です。


ユキノシタです。


サンシュユです。


ボケの花。




再びサンシュユ。



オウバイ(黄梅)です。

ツワブキの花殻です。


ふたたびオウバイ。

 ユキノシタ。


京都御苑のしだれ桜です。咲きました。今週末から1週間が見頃でしょう。









桃園の桃も咲き始めました。



梅園はまさに春爛漫です。






モクレンも咲き始めています。


つぼみが開く様子を並べてみました。






カエデの芽です。


松の花芽です。中央上向きが雌花。2つ丸いものが見えるのが、昨年受粉した雌花。2年かけて松ぼっくりになります。中央の雌花の先端が膨らんでいるのは、雌花でしょう。

by harusan


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...