Photos 2022-09-07
2022年9月8日木曜日
マントカラカサタケ:Macrolepiota sp.
昨年は8月末に出現したので、今年も構えて待っていたマントカラカサタケがようやく生えてきました。西山の竹林です。今日展開していたのは、比較的小ぶりなもの。同じく小ぶりな幼菌も別の谷で見つかりました。これから、う~んと大きなものを期待しましょう。京都で見ることのできるキノコで最大のものではないでしょうか。
この写真できのこの所在が分かる方は、相当京都のトレイルを歩いておられる方でしょうね。
これは別の谷筋で見つけたもの。朽ちかけた竹がすぐ傍にあり、広げた傘が十分に広がらないでしょうね。
2021年8月27日金曜日
マントカラカサタケ
西山の山麓にマントカラカサタケを見に行きました。山道に入る前の竹林に、もうすでに巨大な(誇張でなく)マントカラカサタケが出ていて、驚きました。
ツバの部分に垂れ下がる被膜(傘の裏側のひだを保護していた膜です)を「マント」に見立てています。道路脇に生えたものが折られており、その柄の部分を見ると、内部が木のように固くなっています。なるほどこれだけの傘を支えるには丈夫な柄が必要ですね。
幼菌は綿棒を巨大にしたような形、柄の上部がぐーんと伸びて唐傘の形になるようです。幼菌がまだたくさんありますので、しばらく楽しめそうです。
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孟宗竹の脇に生えたものです。少し老熟しています。
下から見上げたところ。孟宗竹も迫力ですが、このきのこも存在感があります。垂れ下がった「マント」に注目。
2021-08-22 撮影
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