西山の山麓にマントカラカサタケを見に行きました。山道に入る前の竹林に、もうすでに巨大な(誇張でなく)マントカラカサタケが出ていて、驚きました。
ツバの部分に垂れ下がる被膜(傘の裏側のひだを保護していた膜です)を「マント」に見立てています。道路脇に生えたものが折られており、その柄の部分を見ると、内部が木のように固くなっています。なるほどこれだけの傘を支えるには丈夫な柄が必要ですね。
幼菌は綿棒を巨大にしたような形、柄の上部がぐーんと伸びて唐傘の形になるようです。幼菌がまだたくさんありますので、しばらく楽しめそうです。
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孟宗竹の脇に生えたものです。少し老熟しています。
下から見上げたところ。孟宗竹も迫力ですが、このきのこも存在感があります。垂れ下がった「マント」に注目。
2021-08-22 撮影
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