ラベル カマドウマ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル カマドウマ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年7月19日火曜日

カマドウマ:Diestrammena apicalis

夜半に蝉の羽化状況を確認するために外出。縁石にカマドウマの姿を認めました。カマドウマは、子供の頃湿った台所(当時は流しと呼んでいました)や倉庫の中に、夜出てくる虫で、鳴きもしなければ、色もなく、可愛げない虫で、あまり好きな虫ではありませんでした。しかし、久しぶりに出会うと、何かちょっと懐かしい気持ちを覚えました。

カマドウマについては、寄生するハリガネムシとの関係、そしてそれが生態系に与える影響についての、佐藤卓哉氏の研究成果が、National Geographic日本語版の特集記事として「カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る」を第1回として6回にわたって掲載されています。脳を操る寄生虫の話です。

オスのカマドウマです。亜種までの詳細はわかりません。

鎌のような形状の産卵管を持つメスです。

Photos 2022-07-17

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...