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2021年10月20日水曜日

ガマズミの実

西芳寺に近い小さな公園でガマズミの実が美しく色づいています。熟れた実は果実酒やジャムなどにして楽しむことができます。また、この木の枝は柔らかく折れにくいので、枝をよじって、刈柴などをまとめるのに使ったとのことです。私も子供の頃、山に入って芝刈りの手伝いをしましたが、葉の広い木を切って、それで刈り柴をくくり、手元をねじって差し込むことで、天然の荒縄とした覚えがあります。何の木だったかと、時々思い出してはいるのですが、その木がガマズミだったのかもしれません。

The fruits of the Gmazumi, linden arrowwood (Viburnum dilatatum), are beautifully colored in a small garden near Saihoji Temple. The ripe fruits can be made into fruit wine or jam.The fibrous branches of this tree are supple and hard to break, so people used the branches to bind bush clippings. When I was a child, my family and I went into the mountains to cut the bush for fire, and I remember, to tie the cutting together, we used a baranch of a certain tree with wide leaves. The branch, once twisted and with its end inserted, made itself a natural tough rope. I sometimes wonder what kind of tree it was, but now I think it might have been a Gmazumi.

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Photo 2021-10-17

2021年5月9日日曜日

コロナと公園

新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言が発出されて以来、めぼしい植物園や大小の公園が閉鎖になっています。府立植物園ばかりでなく淀川河川公園も。

西芳寺の近くにも小さくて静かな公園があるのですが、蔓延防止等重点措置の適用前に早々と閉鎖されてしまいました。密集を避けたい、感染源になりたくないという気持ちはわかりますが、これでは行く場所がなくなりますし自然観察の場所もなくなります。この公園で継続観察していたガマズミやクマノミズキも、入り口から双眼鏡で覗くしかありません。恨めしい気持ちを込めて、比較的入り口に近いガマズミの写真を掲載しておきます。緊急事態宣言が解かれても、蔓延防止等重点措置の適用が続くでしょうから、閉鎖が解かれる頃には赤い実になっているかもしれません。ホント、冗談ではなく。

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2021.05.06.撮影

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...