ラベル ノアザミ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ノアザミ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年8月14日日曜日

保全花壇付近:Around the conservation garden

昨日今日と夕立に恵まれ、保全花壇の様子を見に行きました。夏の花が終わりつつある一方で秋の花の咲く準備が整ってきたようです。周辺に生きものの姿を探してみました。

ウラナミシジミの幼虫はあまり表に出てきませんが、出てきたものはアリたちにしっかり世話をされています。昨年はヤブツルアズキのマメの中で育つものが多かったので、このタヌキマメの茎に食い込んで育っているのかもしれません。極小の卵から孵化して、よくもここまで大きくなれるものだと感心します。

ノアザミのつぼみが大きくなってきています。

極小のツバメシジミの、おそらくオスの成虫を見ました。翅の差し渡しは1cmもありません。

ヨツスジヒメシンクイ。ハマキガの仲間です。

ベニシジミの夏型がそこここに見られます。

ショウリョウバッタも成熟してきました。

カメノコハムシがクズの葉の上に止まっていました。ジンガサハムシを探しているのですが、なかなか出会えません。

Photos 2022-08-13

2022年4月11日月曜日

有栖川を歩いて:Waking along the Arisu Canal

有栖川はかつては保津峡を通して運ばれた木材を、嵐山から市内に運び入れた重要な運河だと聞いていますが、現在は岸辺から深い流れになっています。水質は決してよいとは言いがたいのですが、北嵯峨高校のある付近では夏になるとゲンジボタルも飛び交って、往事の風情をそれなりにとどめているようです。その有栖川の岸辺を散策しました。色々な草花が咲いて春爛漫です。外来種が多いですが。

Arisu Canal leads from Arashiyama to Umezu area. It was once an important waterway sending timber from Arashiyama area to the inner-city area. In some areas river bank retains still rural agricultural vegetation. In such places, now in the prime of spring, wild flowers are blooming. There are many introduced species, as you expect.

*****
これはセイヨウタンポポ。

カンサイタンポポのようです。

ノゲシ、またはハルノノゲシ。


ノアザミ。

オニタビラコ。

スズメノエンドウ。

キュウリグサ。

ハナイバナ。キュウリグサと似ていますが、花の中心が黄色くありません。

ヒメウズ。

カラムシ。

ウマノアシガタ。

クサギ。

カラスノエンドウ。

クコ。

ヒメオドリコソウ。

アメリカフウロ。

フラサバソウ。

Photos 2022-04-10

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...