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2026年6月1日月曜日

河川敷にて(テリハノイバラ)

日曜日に訪れた河川敷に再度出かけました。お目当てはテリハノイバラの標本採集。この付近ではここにしか生息していません。匍匐性のノイバラで、花は通常のノイバラよりも大きく、見栄えがします。ただし、棘が細く鋭い。加えて今年はクズなどの雑草に覆われて、近づくこともなかなかでした。
I returned to the riverbank I had visited on Sunday. My goal was to collect specimens of the memorial rose (Rosa luciae Rochebr. et Franch. ex Crep.). This is the only place in the area where it grows. It's a creeping variety of rose, and its flowers are larger and more striking than those of the common wild rose (multiflora rose, (Rosa multifora Thunb.). However, its thorns are thin and sharp. On top of that, this year it was completely overgrown with weeds like kudzu, making it quite difficult to get close.

太い茎から出た枝には多数の花が咲いています。ほのかにバラの香りがしました。
Numerous flowers were blooming on the branches sprouting from the thick stems. There was a faint scent of roses.

おまけで昆虫観察。セイタカアワダチソウに吸汁するセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。集合体に弱い方は悶絶するかも。1991年に日本に帰化したそうです。
On my way back, I observed some insects. Goldenrod aphids feeding on tall goldenrod. Those who are squeamish about clusters of insects might find this unbearable. Apparently, they were first found in Japan in 1991.

セイタカアワダチソウの葉裏には、アワダチソウグンバイ。こちらは1999年に年に日本に帰化したそうです。
On the underside of the tall goldenrod leaves, I found several chrysanthemum lac bug (Corythucha marmorata). These were naturalized in Japan in 1999.

2026-06-01

2024年11月30日土曜日

渡月橋から:植物観察

インバウンドで国籍不明になった嵐山。行き交う人の90%以上は日本国籍ではなさそう。竹の小径は早朝から観光客でごった返して、自転車も通れません。風景をゆっくり楽しむような、ゆったりした風情や情緒は消し飛んでいます。ああ、コロナの頃が懐かしい。

フユザンショウです。通常のサンショウと同じくらい香りが良いのですが、実の付きがあまり良くなく、何よりも全身ごつい棘だらけ。

こちらムラサキシキブ。寺院の庭によく植えてある、実の付きのきわめて良いものは、コムラサキ。

毎年、今日剪定されながらも、けなげに実を付けているサネカズラ。

葉がビロードのような、ヤブムラサキ。

ビワの花が咲き始めていました。ハナアブが早速訪花。蜜源植物の少ないこの時期にありがたいです。

アラカシは今年も、豊作。夏の暑さも何のその。

幹の高いところに結実したテイカカズラの実。これはトイレの側にあるので、カメラを構えるときには気を遣います。

帰り道、センダンの実が鈴なりです。この木も暑さとは無縁の植物のようです。

最近めっきり減ったセンニンソウ。仙人になってます。

ウラジロウツギ(?)の果実です。春5月にはセダカコガシラアブの訪花で楽しめます。

おそらくヨツバムグラ。

スズシロソウのロゼット。

こちらカテンソウ。

花と実が両方同時に見られる、イズセンリョウ。

粉のような種子を蒔く、カラムシ。

イヌガヤ(?)でしょうか。

フユザンショウの幹にクロアゲハのサナギが。よく見るとすでに命がないようです。残念。

ツタ(ナツヅタ)。成長過程でいろいろな形の葉を見せてくれます。

2024.11.20

2023年8月13日日曜日

頂き物:オオバウマノスズクサの実

知り合いの方の庭で育てているオオバウマノスズクサが結実したと知らせがあり、本日その実(種子)をいただきました。自宅で育てている、近くの公園からレスキューしたオオバウマノスズクサは夏の暑さで現在葉を落とし、棒状になっています。再び葉や芽が出るかもわからないので、この種子は新たな希望の星となります。この種子を蒔くのは来年ですので、長丁場の世話になります。果実ができるのは大変珍しいので、メモ代わりに写真をアップしておきます。

これは開いたばかりの果実。種子にアリが来ていたそうです。果実が甘いのか、エライオソームが付いているのかもしれません。







先に結実し、乾燥した果実です。






2023-08-12

2023年7月7日金曜日

例会から

7月3日の例会見聞録です。


出発点付近の竹林に大きなキヌガサタケが2本生えていました。午前も半ばなので、ちょっと元気がない。


ムラサキシキブの葉にはイチモンジカメノコハムシの蛹が。うんち主体の隠れ蓑付きです。

タケニグサ。きれいに咲いていました。

オオハンゲ。ちょうど花期です。

クリハランです。

コツクバネウツギです。萼が2枚。

エゴノキがみを膨らませています。含まれるサポニンは石けんの代用にも。界面活性作用があります。殺菌・抗菌作用もあります。

アシボソノボリリュウタケのようです。

こちらはクモタケ。冬虫夏草です。

オオバノトンボソウ。ランの仲間です。

2023-07-03

2023年5月26日金曜日

小さな庭で

にわか雨が上がって、庭に出てみました。ジャコウアゲハの終齢幼虫は4匹がウマノスズクサを放れたようです。最後の1匹がお食事中。

今年はとても多い、ササグモ。クモ類は頭の後ろにまで目が付いていて,面白いです。



パセリのキアゲハも終齢になりました。

ハナミズキの水滴に世界が写し込まれます。小さな生きものにも、何一つ欠けることのない、すべてがそろった世界があります。

2023-05-25

2023年4月22日土曜日

久世橋あたり:その2

久世橋付近で遭遇した生きものたちのメモです。

ツルドクダミです。ドクダミの葉に似ていますが、タデの仲間で、種子には3つの翼があります。



ニシキギの花です。余りにも地味な花で、赤い実は人目を惹きますが、これにはほとんど気づく人もいません。これが咲いているということは、マユミの花なども咲いていることでしょうね。

ニシキギの葉にいた昆虫です。コオロギの仲間にしては葉に登るのも妙です。何でしょうか?

河川敷にはヤセウツボが増えてきました。

じっくり写真を撮ったことがないので、この際です。


ちょっと見にはシソ科のようですが、ハマウツボ科です。特定外来生物に指定されています。

2023-04-20

イカタケ

珍菌のイカタケを初めて見る機会がありました。その異形さに圧倒されます。まさにエイリアン。茹でたイカが輪切りにされ足を開いて逆立ち、菌輪ができて輪になって踊っています。おまけにイカの足の間にはイカスミも。白いたまごのような幼菌がたくさんありました。 2026-09-17