仕事の帰りに宝ヶ池に立ち寄りました。3週間ぶりです。樹木の生長が速いのと、記憶が曖昧なので、3週間前に確認した木々を認識できないこともあります。やはり住まいに近いフィールドで毎日確認できる場所が、自然観察には最適ですね。
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ホザキツツジです。この地で咲くのは意外だとか。まだつぼみも出ていませんが。
仕事の帰りに宝ヶ池に立ち寄りました。3週間ぶりです。樹木の生長が速いのと、記憶が曖昧なので、3週間前に確認した木々を認識できないこともあります。やはり住まいに近いフィールドで毎日確認できる場所が、自然観察には最適ですね。
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昨日紹介したケヤキの傍にラクウショウ(ヌマスギ)の木があります。メタセコイアと同様に「生きている化石」として知られ、ジュラ紀の終わり(約1億5千万年前)からの化石が見つかっているそうです。植物園によく植わっている木ですが、この公園にあるとは今年になって気づきました。
そのラクウショウが、まさに落羽(ラクウ)しています。裸になると樹形がよく見えますが、やはりメタセコイアよりは無骨な印象。また、その果実も、メタセコイアのようなしっかりした球果を作らず、球果全体が種子を複雑に組み合わせたような、いわば立体パズルのような構造になっています。また、その果実から樹液(ヤニ)がしみ出るので、果実はきわめて扱いにくいです。なかなか正体をつかめない樹木の一つです。
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京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...