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2020年4月8日水曜日

有栖川沿いに

有栖川沿いに、気になる木々を観察してきました。この季節、植物の生長が早くて、1週間顔を見ないと「他人」のようになってしまいます。心ある親ならば、子供の成長の早さに驚き、その一瞬一瞬を切り取って写真に残すことを試みるでしょうが、日々木々に接していると、そのような気持ちになります...ちょっと変?...かな?

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クヌギの雄花です。そうめんのような長い花序が印象的。

新芽の拡大です。

これはアベマキ。雄花の数が異なるのはまだ若木だからかもしれません。


これはアキグミのようです。若い葉は銀色に光るほど白く光沢を持ちます。これはまだ芽生えです。


これはコナラ。広がった緑の葉も良いですが、産毛に覆われた新芽にも捨てがたい魅力があります。




2020.04.07.撮影
2020.04.07.記述


2020年3月4日水曜日

アベマキ発見

クヌギはあちこちで見かけますが、アベマキがなかなか見つかりません。植物園も御苑も宝ヶ池公園も山田池公園もクヌギの木ばかりです(詳細に探していませんが)。アベマキと表示があっても、なかなかアプローチしにくかったり、古木で幹が苔むしていて、定かに判別できないものもあります。ところが今日有栖川に沿って自転車を走らせていて、正真正銘のアベマキ...というかアベマキらしいアベマキを発見しました。

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下の方の葉はまだ落葉せずにあります。これが冬芽。


これが木肌。分厚いコルク質で、クヌギとは異なります。指で強く押すと弾力を感じます。


 これが上部の枝。落葉しています。

この並びには、コナラ、マテバシイなど生えていて、誰かが種をまくか苗を植えたのでしょうか。有栖川の護岸壁と道路のわずかな隙間に根を下ろして成長していました。

葉に丸みがあって、あきらかにクヌギのものとは異なります。


2020.03.03.撮影
2020.03.03.記述


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...